ドラフト3位ルーキーの田中広輔がシートバッティングで3打数2安打、凡打も当たりの良かったショートライナーだったようで、打撃力をアピールしました。
元々守備力が評価されていましたが、バッティングでアピール出来れば試合にでる機会が増えます。
田中広輔は基本がショートの選手。
ショート梵英心、セカンド菊池涼介が基本線ですので田中広輔の打撃力を活かそうとすればサードでの起用は有りだと思います。
高校時代にはセカンドで甲子園に出場してるようですし、練習すればセカンドもサードもこなせるでしょう。
カープの内野陣を見ると、外国人を除いて長打力があるのは栗原健太と堂林翔太、そして将来性が期待できる2年目の鈴木誠也くらいか。
あとは機動力を活かした選手がほとんど。
カープのチームカラーを考えれば、このような編成も問題ないと思いますが、
長打が打ててサードが守れる(上手い下手は無視して(^^ゞ)堂林翔太は貴重です。
堂林翔太は昨秋のキャンプからサードだけでなく、ファーストやライトの守備練習もしています。
これも裏を返せば、堂林翔太のバッティングを活かしたいからであり、堂林翔太のバッティングに期待してのことです。
しかし、ファーストやライトには外国人、栗原健太、左右の違いはあれど松山竜平や岩本貴裕と長打力が魅力の選手が多くいます。
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こうして全体を見渡すと、「サード堂林翔太」はとても貴重な存在です。
本人も、サードにこだわりを持っているようですが、堂林翔太は打撃も守備も人の2倍、3倍と練習をして、サードのポジションを取ってもらいたい!!
何より堂林のスター性を考えれば、ファーストやライトでなく、華のあるサードが似合うと思うのです(^^)v
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