昨日、サード堂林翔太の魅力について記事にしました。
田中広輔のバッティングアピールによって、サード争いに田中広輔が食い込んできそうとの事でしたが、この争いに栗原健太も参戦!?
キラ、エルドレッドとの共存のために栗原健太のサード再コンバートが浮上したと思います。
2010年、野村謙二郎監督が就任した際に最初に着手したのが、サード栗原健太。
守備での多少の犠牲は覚悟していたでしょうが、打撃もなかなか上向かなかった。
ファーストで起用していた助っ人外国人ジャスティン・パトリック・ヒューバー(Justin Patrick Huber)の不振や、自身の骨折もあり、サードを守ったのは46試合。
その後、サードを守った経験はなし。
個人的にはサード栗原健太は「禁断」となっていると思っていました。
栗原健太と堂林翔太のサード守備をデータで比較してみました。
栗原 健太 |
試合 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 | 堂林 翔太 |
試合 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 | |
2002 | 8 | 3 | 6 | 2 | 0 | .818 | 2012 | 143 | 76 | 278 | 29 | 17 | .924 | |
2003 | 20 | 15 | 35 | 3 | 1 | .943 | 2013 | 105 | 68 | 210 | 19 | 18 | .936 | |
2004 | 50 | 18 | 61 | 6 | 5 | .929 | 計 | 248 | 144 | 488 | 48 | 35 | .929 | |
2005 | 15 | 9 | 20 | 2 | 1 | .951 | ||||||||
2006 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | ||||||||
2010 | 46 | 32 | 64 | 10 | 5 | .906 | ||||||||
計 | 140 | 77 | 187 | 23 | 12 | .920 |
レベルの高い争いではないですが、ほぼ同等な数字です。
私が思うのは、栗原健太はサードを守ると打撃に影響するのではないかと言う事です。
逆に堂林翔太は1軍でサード以外を守った事がないですが、バッティングにしても守備にしても、ここからの伸びしろがまだまだ大きいと思っています。
2014年だけを考えれば、栗原健太、堂林翔太に田中広輔を加えたメンバーで、打撃力での勝負になりそうな気がします。
そして、試合終盤に木村昇吾が守備固め。
ホットコーナーとも言われるポジション、華のあるプレーを魅せてほしいですね。
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2014年、サードを誰が守るのか、カープのスタメンを組み立てる時に一番キーになる要素かもしれません。
そしてサードを守る選手が何番を打つのか?
打撃重視であれば、上位打線に名を連ねてほしいです!!
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