大竹寛の人的補償で一岡竜司を獲得する事が発表されました。
地元広陵高校出身の二岡には近畿大学卒業後のドラフトで逆指名を得られず、日本ハムへトレードされた時には、カープにもトレードの打診があったと聞きます。
ドラフト1位 | ドラフト2位 | |
広島東洋カープ | 東出輝裕 | 井生嵩光 |
読売ジャンアンツ | 上原浩治 | 二岡智宏 |
カープは高卒で、ジャイアンツは大卒で良いドラフトであった年だと思います。
そんな二岡智宏が現役引退をした年に、一岡竜司の獲得、数字も「二 ⇒ 一」へ、何かの因縁を感じます。
一岡竜司は、プロ2年間で一軍での登板は13試合、15.1/3イニングの登板しかありません。
層の厚いジャイアンツ投手陣からすれば、チャンスが少ないのも仕方ないと思います。
しかし、この投手をカープが補強した理由を知りたく、イースタンの成績を調べてみました。
防 御 率 |
登板 | 勝利 | 敗北 | セーブ | 完投 | 完封勝 | 無四球 | 勝率 | 打者 | 投 球 回 |
被安打 | 被本塁打 | 四球 | 故意四球 | 死球 | 奪三振 | 暴投 | ボーク | 失点 | 自責点 | |
一岡竜司 | 1.10 | 35 | 0 | 1 | 15 | 0 | 0 | 0 | .000 | 133 | 32.2/3 | 23 | 1 | 10 | 0 | 1 | 42 | 1 | 0 | 6 | 4 |
ジャイアンツでは、ストッパーとしての育成をされていたようです。
イースタンでの成績は抜群ですね。
特に目を見張るのは、32.2/3イニングで42奪三振。
奪三振率は、11.57。
報道によると2種類のフォークを操るようで、三振の取れるピッチャーだと思います。
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カープとしても、セットアッパー、ストッパーとして育成、起用をしていくでしょう。
2013年は、横山竜士、永川勝浩がシーズン途中からセットアッパーとして終盤を支えてくれたのも、CS出場の大きな要因です。
とは言え、この2人もベテランの域に達してますので、将来とは言わず、早い段階でカープの終盤イニングを任せられる投手になってほしいです。
今村猛と一岡竜司の若い二人、ダブルⅠで終盤を牛耳って欲しいと思います。
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今でも覚えていますけど 広島のスカウトが.二岡に対しての
対応もへたでしたし 逆指名攻勢で巨人に多額の金を,積まれて
広島が,完敗だった. 気が,しました. 広島出身だから カープに
関心が,あるとは,限らないし 広島のスカウトの人たちも
勉強になったようでした 今でも巨人坂本より引退した二岡の方が、野球人としても一般人しても器が,はるかに上に見えます。
si様
二岡は高校の時に指名できたと言う話もありますよね。
二岡が大学を卒業した時には、逆指名&FA制度があり金満球団に有利な時代だったと思います。
そう考えると、二岡への対応も仕方ないのかなと思います。
同年、カープのドラフト1位は東出輝裕でしたが、カープらしい選手を指名できて良かったのではないでしょうか。