ミコライオが1軍に戻ってきた。
ミコライオ不在時、永川勝浩の調子が落ちていた。
ミコライオ不在が大きく影響していたと思う。
先発投手が6回で合格ならば、3人で3イニングが必要となるが・・・
いつからかメジャーリーグを見習って(!?)、日本でも先発投手の合格点が6回3失点みたく言われるようになった。
いわゆるクオリティスタートだが、アメリカの中4日と同一にしてはいけない。
日本の先発投手であれば、せめて7回を投げ切ってもらわないと割が合わない。
とは言え、日本の野球も分業制が確立され優勝するチームには7回以降を任せるリリーバーが3人いる。
逆に言えば3人のリリバーがいなければ優勝できないのが近代野球。
しかし、この3人の役割は荷が重すぎる。
一人でも欠けたら投手陣全体にしわ寄せがくる。
2014年5月、ミコライオが怪我&妻の妊娠で離脱しただけで、カープのリリーフ陣は微妙に崩れ始めた。
永川勝浩が頑張っていればと思うところもあるが、これが近代野球の恐さだと思う。
それでも2014年5月を5割で乗り切ったのは今年のカープの強さか?
6月の戦いがシーズンを左右するかもしれない。
優勝するチームには3本の打撃の矢
優勝するチームを見れば、流れるような打線を持っている。
主砲の一振りで!よりも繋いで点を取る野球でなければチームは勝ち続けることは出来ない。
シーズンに入るとどのチームも「タイムリー欠乏症」に悩まされる。
この時期が短いチームが強いチームであろう。
ホームラン量産で勝てるチームはあっても勝ち続けるチームは少ないのが近代野球。
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2014年カープの3本の矢は、丸佳浩、菊池涼介、エルドレッド。
この3本の矢をどのように使うか(どのような打線にするか)?こそがベンチワーク。
矢の討ち方も重要だ。
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