長い間カープの低迷期を支えてきた東出輝裕と栗原健太。
私はカープ優勝の為には彼らの力が必要になる時がやってくると思っている。
その為に、東出輝裕と栗原健太が1軍に上がれるように月間企画として2人を追ってみたい。
2014年5月末までの東出輝裕と栗原健太の打撃成績(ウェスタン)
先ずは今シーズンのウェスタンでの打撃成績を。
試合 | 打席 | 打数 | 安打 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 四死球 | 犠打 | 盗塁 | 三振 | |
東出輝裕 | 27 | 84 | 77 | 23 | .299 | 0 | 7 | 3 | 4 | 1 | 2 |
栗原健太 | 34 | 112 | 101 | 24 | .238 | 2 | 6 | 13 | 0 | 0 | 22 |
(2014.5.31現在)
数字だけ見ると東出輝裕の1軍は近いのではないだろうか?
打率もさることながら三振の少なさが東出輝裕のバッティング技術を物語っていると思う。
5月には同じタイプの若い庄司隼人が1軍に合流した。
庄司隼人のウェスタンの成績は以下の通り。
試合 | 打席 | 打数 | 安打 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 四死球 | 犠打 | 盗塁 | 三振 | |
庄司隼人 | 35 | 122 | 104 | 28 | .269 | 1 | 8 | 11 | 5 | 1 | 7 |
(2014.5.31現在)
数字だけ見ると東出輝裕の方が上回っている感じだ。
東出輝裕でなく庄司隼人が1軍に上がったと言う事は、東出輝裕の膝の状態はまだまだと言う事かもしれない。
一方の栗原健太、なかなか数字が上がってこない。
ホームランも2本と長打力も発揮できていない。
ホームラン以上に気になるのは打率と三振数。
どちらかと言えば長距離砲ではなく中距離ヒッターだと思うし、バットコントロールが良く東出輝裕同様に三振が少ない打者。
何にしてもバッティング全体が上がってきていないのだろう。
CS~カープ・ストーリー |
|
![]() |
Amazonで購入 |
楽天市場で購入 | |
7netで購入 | |
Yahooショッピングで購入 |
庄司隼人のように、彼らと同じように若手も頑張っている。
大きな背中を見せて欲しいと同時に、まだまだ若手に負けるような選手になってはいけない!!
関連記事:
- 日本経済と広島東洋カープの相関関係
- 【月刊:東出輝裕&栗原健太】続々と若手が1軍に上がる中で・・・
- 目指せ甲子園!優勝校を決める夏の地方大会にシード校は必要か?
- 日本は準永久欠番が多くあるが永久欠番は誕生しないのか?
- 建山義紀の背番号53、阪神タイガースの背番号の重みと空き番号