大竹寛の人的保障としてカープにやってきた一岡竜司。
ここまで主に8回を担い、ミコライオが離脱中には代理ストッパーまで務めている。
カープ快進撃を支えている投手だ。
開幕から21試合目21イニング目での初自責点
5月も終わるこの時期まで防御率0.00を続けてきただけでスゴイ。
4月のジャイアンツ戦で1失点しているが、それが逆に良かったのかもしれない。
本人の中では自責点はなくとも失点していることで、良い意味で緊張感から解放されている可能性もある。
今回の自責点で、今後はさらにリラックスして投げられ良い方向にいくような感じがする。
9回に4点差で登板して、勝っているまま試合を締めくくったのが大きい。
レッドソックスで抑えを務める上原浩治が常々言っているように、抑えは試合を勝ったまま終わらせるのが鉄則。
一岡竜司はやはり抑えの素質があるのだろう。
(某同僚投手と比較している訳ではありません^^;)
連続試合無失点日本記録
一岡竜司は失点自体は4月に喫していたが、日本記録が気になり調べてみた。
◆連続試合無失点:藤川球児(2006年、38試合連続) ◆連続イニング無失点:金田正一(1958年、64.1/3)
調べてみたものの、まだまだ足もとにも及ばないって感じですね。
藤川球児といえば2005年にセットアッパーとして頭角を現し、ジェフ・ウィリアムス、久保田智之と共に鉄壁なリリーフ陣を形成し、リーグ制覇に貢献。
藤川球児はその後も順調に成長し、日本を代表する投手となった。
一岡竜司も同じような階段を上っていく雰囲気を感じる。
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一岡竜司、プロ入り後138人の打者と対戦(登板数34、36.1/3イニング)。
まだホームランを打たれていない。
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