昨年まで鬼門であった8回、通称「魔の8回」。
今シーズン初めてリードした8回に逆転された。
8回だけでなくリードして終盤に逆転されたのは今季初。
2014年49試合目での初の悲劇
昨年まで何度となく見られていた悲劇。
今シーズンは49試合目にして初めての8回の逆転負けである。
長いシーズン、こんな試合もある。
シーズンも1/3を超えたところでの初めての「魔の8回」、ファンがここでがっかりしてはいけない。
今シーズンのカープ快進撃はリリーバーたちが支えていると言っても過言ではない。
大事なことは同じ失敗を繰り返さないこと、そしてズルズルいかない事。
その為にはファンも変なイメージを持ってはいけない。
永川勝浩、そして横山竜士、今村猛の存在
ここまで負けがついた投手は永川勝浩以外は全て先発投手。
それだけ先発投手が責任を持って投げているとも言える。
先発投手の安定感もカープの魅力だ。
中継ぎ陣で唯一負けがついている永川勝浩だが、その負けは交流戦対ソフトバンクホークスと昨日の対千葉ロッテマリーンズ。
即ち、ここ1週間の話。
ミコライオがケガ&夫人の出産で1軍を離れたことが永川勝浩に重圧として圧し掛かっているかもしれない。
若い中田廉・一岡竜司が頑張っているので、永川勝浩にも踏ん張ってもらいたいところではあるが、ここは一旦の休養が必要な感じだ。
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何度が書いている話だが、多くの経験があり修羅場を潜り抜けてきた横山竜士・今村猛の力が必要な時期が必ずやってくる。
ミコライオが戻ってきても、どこまで中田廉・一岡竜士の勢いが継続できるかは未知数。
これからやってくる梅雨、そして熱い夏、カープリリーフ陣一丸となって乗り切っていかなかればならない。
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