タイプが被る選手の多いカープ内野陣。東出輝裕の実績と立ち位置は?

左膝前十字靭帯断裂からの復活を目指す東出輝裕が3月中の実践復帰を見据えているいるようだ。

GW前後の1軍合流が見えてきた。

 

東出輝裕の立ち位置

東出輝裕は、2012年プレー中に右手中指骨折、2013年春季キャンプで左膝前十字靭帯断裂と怪我に泣かされ続けている。

プロ野球はレギュラーが怪我している時に若手がチャンスを掴めるか?と良く言われるが、言葉通りに菊池涼介がセカンドのポジションを奪取した。

東出輝裕がレギュラーで100試合以上出場するのは残念ながら厳しい状況である。

東出輝裕はセカンドの選手、セカンドのバックアップと考えても上本崇司、小窪哲也、松本高明、庄司隼人、安部友裕、田中広輔、木村昇吾とセカンドを守れる選手は多数存在する。

バックアップで考えれば複数ポジションを守れた方が有利であろう。

セカンドのバックアップメンバーのほとんどが、サード、ショートを守れる。

木村昇吾に関しては内外野と守れる強みがある。

東出輝裕もショートや外野を守ったことがあるが、スーパーセカンドの選手でありバックアップとしては使いどころが少ないと言えるだろう。

 

打撃面を考えると、犠打を含めて繋ぎの選手。

この辺りも木村昇吾や田中広輔と被ってしまう。

 

東出輝裕の実績

守備、打撃、走塁と被る選手が多いが、実績からしたら東出輝裕に勝る選手はカープにいない。

通算安打数は1366本、本来であれば余裕で1500本を超えていたはずである。

そして今年は、1500試合出場(現在1492)、150二塁打(現在144)、150盗塁(現在143)と記録達成が掛かる。

これら全てカープ現役選手のトップの数字である。

 

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好不調だけでシーズンを乗り切れないのがプロ野球。

間違いなくベテランの経験が必要となる時期がくる。

若い選手の多いカープ、精神的支柱の存在も必要である。

東出輝裕は自分がやれることをやり、チームリーダーとして君臨してほしい。

そうすれば自ずとチーム内での立ち位置ができ、個人としてもチームとしても結果が伴うはずだ!!

 

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