来シーズン背番号が変更になる選手が発表された。
久本祐一:65 ⇒ 120
岩見優輝:28 ⇒ 46
會澤翼:64 ⇒ 27
松山竜平:37 ⇒ 44
キャッチャー番号で飛躍せよ、會澤翼
今回の背番号変更で一番納得するのは會澤翼の背番号27。
背番号27と言えば、日本球界ではキャッチャーの代名詞となっている。
読売ジャイアンツV9時代の森祇晶が付けており元祖と言われてるが、巨人創成期の名捕手:吉原正喜が27で森祇晶はその番号を継いだと言われている。
その後、西武ライオンズ伊東勤、ヤクルトスワローズ古田敦也が27を背負い、27はキャッチャーの背番号として定着した。
現在でも、中日ドラゴンズ兼任監督の谷繁元信、福岡ソフトバンクホークス細川亨、埼玉西武ライオンズ炭谷銀仁朗など、各チーム正捕手が付けるケースが多い。
會澤翼も27を付けることの意味・意義を把握しているはずだ。
読売ジャイアンツの阿部 慎之助がファーストへのコンバートが決まっており、「打てる捕手」としての筆頭になれる可能性もある。
カープ背番号40の妙
捕手の背番号は27の他、2、8、10、22と言ったイメージが強い。
ただし、これらの背番号はカープの場合には当てはまらない。
カープの場合、背番号40がキャッチャーのイメージが強い。
倉義和や達川光男のイメージだが調べてみると確かにキャッチャーが多いが、高橋慶彦も入団時が40とは知らなかった。
年 | 名前 | ポジション |
1954-1956 | 山本通夫 | 外野手 |
1957-1958 | 菊地武和 | 投手 |
1959-1960 | 大羽 進 | 投手 |
1961 | 宣山 明 | 捕手 |
1962-1966 | 久保祥次 | 捕手 |
1967-1974 | 東山親雄 | 捕手 |
1975-1977 | 高橋慶彦 | 内野手 |
1978-1992 | 達川光男 | 捕手 |
1993-1996 | 吉本 亮 | 捕手 |
1996 | 入来 智 | 投手 |
1997 | 吉本 亮 | 捕手 |
1998- | 倉 義和 | 捕手 |
高橋慶彦はカープで唯一背番号40を背負った内野手。
そして高橋慶彦の次に40を背負ったのが不仲!?で知られる達川光男。
妙な因縁を感じてしまった。
プロ野球の背番号を調べるととても興味深い。
来シーズンからは松山竜平も44へ変更するだが、この理由は謎だ。
本人の希望なのか?それとも球団の意向なのか?
迎祐一郎の引退で空き番となった44、実はドラフト1ルーキーの野間峻祥が付けるだろうと予想していた。
こうなると
野間峻祥の背番号が気になるところだが、いきなり1を背負うことはないだろう。
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