侍ジャパントップチームが日米野球を行っているが、U21(21歳以下)の日本代表はワールドカップを戦っていた。
U21ワールドカップは初開催。
残念ながら初代優勝は逃した。
首位打者&ベストナインと大活躍の鈴木誠也
ライトのレギュラーとして全試合に出場した鈴木誠也。
4番は日本ハムファイターズの近藤健介に譲ったものの、全試合3番or 5番のクリーンアップで出場。
対戦相手 | 打席 | 打数 | 安打 | 打点 | 2塁打 | 3塁打 | 四球 | 死球 | 犠打 |
オーストラリア | 5 | 4 | 3 | 1 | 1 | ||||
ベネズエラ | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | ||||
オランダ | 4 | 4 | 2 | 2 | 1 | ||||
ニカラグア | 3 | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | |||
チェコ | 4 | 2 | 1 | 1 | 1 | 2 | |||
韓国 | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | ||||
台湾 | 5 | 4 | 1 | 2 | 1 | 1 | |||
台湾(決勝) | 4 | 4 | 0 | ||||||
計 | 33 | 26 | 11 | 7 | 3 | 4 | 4 | 2 |
打率.500で首位打者獲得。
(決勝戦を入れると打率.423だが、個人表彰に決勝戦の成績は含まれず)
外野手部門でベストナインにも選ばれた。
本塁打こそなかったものの、決勝戦を除く毎試合で長打(2塁打、3塁打)を放っている。
実は中距離ヒッター?
1軍でも結果を残している選手であり、代表チームと言えど21歳以下であれば、苦にせずといったところだろうか?
来年の活躍にとても期待がもてる。
何故か登板機会の少なかった戸田隆矢
一方、投手で選出された戸田隆矢。
何故か登板機会が少なくニカラグア戦のみ。
そのニカラグア戦も14-1とほぼ勝負が決した後での登板であり、平田勝男監督はどのように戦力を考えていたのだろうか?
先発・中継ぎ共にこなせるサウスポー、メンバーを見ても何故ニカラグア戦のみの登板だったのか不可解だ。
実力的に考えれば、もっと登板機会があっても良かったはず。
この屈辱な経験を、来年の飛躍の材料としてもらいたい。
数年後のカープの投打の柱となる二人、貴重な経験をチームにも伝えてもらいたい。