昨夜(2014年8月8日(金))、テレビ中継を見ていて、エルドレッドが24試合連続三振の球団記録を更新したと言っていた。
これまでの記録は北別府学の23試合とか。
寂しいような、納得してしまうような・・・
三振のセリーグ記録を更新するペースだが、日本記録には及ばない!?
24試合連続三振、妙に納得してしまう。
それほどエルドレッドは三振のイメージが強い。
日本記録は1979年に阪神タイガースに在籍したリロイ・スタントンの34試合。
このペースで行けば記録が更新されそうだ。。。
チームは97試合を消化した時点でエルドレッドの三振数は135。
144試合に換算すると、ちょうど200三振の大台となる。
しかし、上には上がいるもので日本記録はあのラルフ・ブライアントの204。
当時は130試合制でブライアントの出場数は127試合。
ずば抜けた三振数であるが、打率.252、本塁打42、打点107で本塁打と打点王を獲得。
エルドレッドと似たような数字だが、エルドレッドの方が三振数が気になるのはイメージの問題なのだろうか・・・
セ・リーグ記録は2004年に岩村明憲が記録した173。
試合に出続ければ、この数字の突破は確実だろう。
また、球団記録は2012年に堂林翔太が記録した150三振。
マツダズームズームスタジアムに記念!?プレートまで作成されたが、この数字を更新する事も間違いない。
エルドレッドvsランス
エルドレッドはホームランか三振のイメージが強い。
しかし、その先駆者!?はリチャード・アンソニー・ランセロッティ、登録名ランスである。
カープだけでなく、日本球界を代表するホームランか三振のバッターだ。
ランスが最多本塁打&最多三振に輝いた1987年の成績を調べて驚いた。
121試合の出場(130試合制)で、39本塁打、114三振。
エルドレッドと本塁打のペースはほぼ同じで、三振数は既にランスを超えている。
ランスのがホームランと三振のイメージが強いのは、打率(.218)、打点(83)の少なさも影響しているかもしれない。
エルドレッドを4番から外すことも考えられているようだが、三振や打率に拘らず、ここぞの場面で勝負を決める一打で貢献してほしい。
「勝利打点」、これがエルドレッドに求められていることだろう!!
~追記~
連続試合三振記録は28試合で止まりました。
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