早稲田実業のスーパールーキー、清宮幸太郎の1年夏の甲子園が終わった。
幾つかの1年生記録を塗り替えた清宮幸太郎、その中にはPL学園桑田真澄に関するものが多い。
1年生記録を数々と更新した清宮幸太郎
早稲田実業は準決勝で敗退したものの、全国ベスト4。
清宮幸太郎はあと4回、甲子園に出場できるチャンスがある。
その4回、チームとしては今回のベスト4を超える成績が目標となるだろう。
清宮幸太郎の1年生での甲子園はこれで終わりとなったが、安打9、本塁打2、打点9と1年生での記録を更新した。
これまでの本塁打、打点の記録を持っていたのはPL学園の桑田真澄である。
カープファンとしては、桑田真澄と前田健太は比較したいものであり(⁉)、この3人の1年生での打撃成績を比較してみた。
試合 | 打席 | 打数 | 安打 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 四死球 | |
桑田真澄 | 6 | 20 | 20 | 7 | .350 | 2 | 8 | 0 |
前田健太 | 1 | 3 | 3 | 0 | .000 | 0 | 0 | 0 |
清宮幸太郎 | 5 | 23 | 19 | 9 | .474 | 2 | 9 | 4 |
清宮幸太郎の活躍ぶりは御覧の通りだが、数字を見ると桑田真澄も凄い。
ピッチャーである点も考慮すると、更に凄さが倍増する。
前田健太は桑田真澄同様に背番号11を付けて、1年生投手として甲子園に出場した。
初戦で日大三高と対戦し、先発したが5回3失点で降板。
実は私、この試合をたまたま甲子園球場で観戦していた。
PL学園vs日大三高という伝統校同士の好カードに惹かれて足を運んだだけだが、あの時に先発した1年生投手前田健太がまさかカープに入り、そしてエースになるとは、当時はまったく想像もできなかった。
清宮幸太郎の残りの高校野球生活、そしてその後はおそらくプロに行くだろうが、どのような道を進んでいくのか、注目していきたい。
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