2015年4月19日(日)対中日ドラゴンズ@マツダスタジアム。
8回に即戦力ルーキー野間峻祥がプロ入り初本塁打。
同じイニングに鈴木誠也が今シーズン初本塁打(プロ入り通算2本目)を放った。
仲の良いライバル?
キャンプ、オープン戦と1番ライトのポジションを争っていた野間峻祥と鈴木誠也。
鈴木誠也が1番ライトで開幕したが、結果が出ず、トップバッターは固定化されない状況となった。
安部友裕や梵英心が務めたりしたが、最近では丸佳浩が1番打者となっている。
野間峻祥と鈴木誠也はベンチスタートが多く、スタメンであっても下位打線を打つことのが多い。
この日の試合も野間峻祥は代走から、鈴木誠也は守備からの出場であった。
そして巡ってきた8回の打席で二人とも見事にホームランを放った。
https://www.youtube.com/watch?v=lWC41PYLllE
ライバル同士が共にホームランを打って嬉しい限りだ。
しかし、鈴木誠也がホームランを打ってベンチに帰った時に野間峻祥と喜び合ってハグをしていたのがちょっと気になる。
チームメイトがホームランを放つのは嬉しいことなのかもしれないが、ライバルである選手、ポジションを争う選手であるので、そこまで喜ぶべきことなのか?と思うのだ。
この試合からシーズン開幕後に獲得した新外国人シアーホルツが登録され、即3番ライトでスタメン出場し、第3打席にはライト前ヒットを放った。
野間峻祥と鈴木誠也にとっては自分たちが結果を出さない間に新外国人にポジションを譲った格好となった。
ホームランを放った野間峻祥と鈴木誠也、そして新外国人シアーホルツをどのように起用していくのか、緒方孝市の采配に注目だ。
レフトを守るロサリオが精細を欠いているので、レフト・ライトの両翼をこの3人で争う形になるかもしれない。
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