2019年、鈴木誠也が初タイトルとなる首位打者と最高出塁率を獲得した。
カープでこれまで最高出塁率のタイトルを獲得した事がある選手が何人いるのかを調べてみた。
広島東洋カープで最高出塁率を獲得した事がある選手はこれまで5人だが、山本浩二は最多出塁数のタイトルを3度受賞している!
広島東洋カープで最高出塁率を獲得した事がある選手をまとめてみた。
鈴木誠也がカープ5人目の獲得者となっている。
獲得年 | 打率 | 名前 |
1996 | .431 | 江藤智 |
1975 | .425 | グレッグ・ラロッカ |
2017 | .398 | 田中広輔 |
2018 | .468 | 丸佳浩 |
2019 | .453 | 鈴木誠也 |
2017年から3年連続してカープの選手が獲得している。
タナキクマルから鈴木誠也へと続く打線、後ろに繋ぐ意識が四死球を増やし、出塁率を上げていたのかなと思う。
ここにバントなどで繋ぐ事ができる2番打者菊池涼介がいたから強いはずだ。
最高出塁率のタイトルは1985年のシーズンから現行の制度として表彰されている。
それまではどうだったかと言えば、パシフィックリーグは1962年から最高出塁率のタイトルがあったものの、犠飛は分母に入れない計算式となっていた。
*現在の出塁率の計算式:
出塁率=(安打数+四球数+死球数)÷(打数+四球数+死球数+犠飛数)
また、セントラルリーグでは1967年から1984年までの間、最高出塁率ではなく”最多出塁数”が表彰されていた。
純粋に1年に何度出塁したか、塁に出たかの記録である。
この最多出塁数、カープのレジェンド山本浩二が1979,1980,1983と三度獲得しているが、表彰が始まった1967年から1978年まで世界の王貞治が12年連続で受賞をしていた。
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