スーパーサブへの第一歩?センターレフトと外野を守った安部友裕

2007年高校生ドラフト1巡目でカープから指名された安部友裕。

走攻守の3拍子が揃った大型内野手として入団し、2014年は7年目のシーズンとなる。

 

安部友裕とカープ二遊間

入団当時のカープの二遊間は東出輝裕と梵英心。

安部友裕がルーキーだった2008年に松坂世代のこの2人は28歳になるシーズンで脂が乗っている時期だ。

安部友裕とは9歳の年齢差があり、安部友裕を東出輝裕と梵英心の後釜に考えていたと思う。

そして安部友裕は4年目シーズンの2011年より1軍に出場するようになり、年々試合数を増やしているが2013年シーズンで75試合の出場試合数。

出場試合数こそ増やしているが、東出輝裕と梵英心が怪我で離脱の際にチャンスを活かせなかった。

東出輝裕が離脱した間に安部友裕と同学年で大学卒入団の菊池涼介がセカンドのポジションを奪取。

二遊間を守る選手として、これまた同学年の田中広輔や1学年下の上本崇司などがおり激戦区である。

 

安部友裕は木村昇吾の後釜として期待か?

2013年秋季キャンプで複数ポジションの練習を選手に課した。

堂林翔太はサードだけでなく、ファーストやライトの練習も行い、実際にライトでの出場が増えそうだ。

安部友裕はショート、セカンド、そしてサードと内野をこなせるが、外野の練習も取り入れた。

複数守れることにより選手個々の出場試合数を増やす事ができ、有事にも対応できる。

しかし、複数ポジションを守る事によりスーパーサブの選手として育っていく可能性もある。

チームとしてはどこでも守れる選手がベンチにいるのは有り難いが、選手としてはスタメン出場の機会が減り気持ち的にも微妙な役回りになると思う。

 

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カープのスーパーサブと言えば東出輝裕や梵英心と同学年の木村昇吾。

球団としても安部友裕本人としても、どのような選手としてカープの戦力となるか要注目である。

 

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