2015年、カープのシーズンを振り返るとチーム成績はBクラス、個人成績でも満足いく成績を残した選手は少なかった。
そんな中、タイトルを獲得した前田健太やクリス・ジョンソンなど先発投手陣はある程度充実していたが、それは黒田博樹の復帰が大きかったはずだ。
40代で規定投球回に到達した投手は9人しかいない
メジャーでの高額オファーを蹴って日本球界に復帰した黒田博樹。
メジャーでもまだまだやれただけに、カープではやってくれて当たり前と思っていた。
実際に、途中でローテーションを抜けたことはあったが、しっかりと規定投球回に達し、2ケタ勝利を上げるなど数字を残してくれた。
実は日本球界で40代で規定投球回に到達した投手は9人目(延べ10人)であり、稀な記録なのである。
年 | 名前 | 年齢 | 投球回 | 勝利 | 敗北 | 防御率 |
1948 | 若林忠志 | 40 | 326.1/3 | 17 | 20 | 2.48 |
1949 | 若林忠志 | 41 | 271.0/3 | 15 | 14 | 3.29 |
1989 | 村田兆治 | 40 | 179.2/3 | 7 | 9 | 2.50 |
1994 | 佐藤義則 | 40 | 130.1/3 | 8 | 8 | 3.52 |
1997 | 大野豊 | 42 | 135.2/3 | 9 | 6 | 2.85 |
2004 | 工藤公康 | 41 | 138.2/3 | 10 | 7 | 4.67 |
2006 | 山本昌 | 41 | 170.2/3 | 11 | 7 | 3.32 |
2008 | 下柳剛 | 40 | 162.1/3 | 11 | 6 | 2.99 |
2013 | 三浦大輔 | 40 | 175.2/3 | 9 | 13 | 3.94 |
2015 | 黒田博樹 | 40 | 169.2/3 | 11 | 8 | 2.55 |
2016 | 黒田博樹 | 41 | 151.2/3 | 10 | 9 | 3.09 |
*2016年シーズン終了後に更新
40代以上でローテーション守るのは普通ではない。
常々いつ終わっても良いと思って投げている黒田博樹、これだけの投球回を投げる気持ちを持っていくのに神経をかなりすり減らしているはずだ。
この表の中で防御率のタイトルを獲得している投手が二人いる。
1989年の村田兆治と1997年の大野豊である。
2015年の黒田博樹も2.55とセントラルリーグ第7位の数字であった。
2016年、41歳のシーズンでも規定投球回に達し、最優秀防御率のタイトルを獲得してもらいたい。
そして、共に40歳以上である横浜DeNAベイスターズの三浦大輔との投げ合いにも期待したい。
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