プロ野球は2月1日から12球団一斉にキャンプイン。
1軍は宮崎と沖縄に集結ですが、いつからか海外キャンプって無くなってしまいましたね。
(カープには無縁ですが。)
バブル以降、そして2004年の球団再編問題以降は、球団営業についてのコストを強く意識するようになったと思います。
我がカープは、宮崎県日南市でお正月を迎えます。
1軍は2月21日(金)より沖縄市へ移動。
読売ジャイアンツも宮崎市でキャンプインした後、2月15日(土)より沖縄県那覇市へ移動。
カープやジャイアンツのようにキャンプ地を途中から変える球団がありますが、あれって意味があるのでしょうか?
昔からの疑問です。
2月1日はお正月と言えど、選手にとっては地獄の日々の始まり。
大晦日の1月31日に、年越しが嬉しいと言う考えはないでしょう。
気が引き締まるはず!
ここ数年は1月の自主トレの段階でピッチャーがブルペン入りいたりと仕上がりがとても早い感じがします。
中日ドラゴンズ落合博満監督の1年目2004年のキャンプでは、キャンプイン初日にいきなり紅白戦を行い、全ての野球関係者を驚かせました。
2014年2月1日も、いきなり紅白戦を行っても試合ができるチームがあると思います。
プロ野球選手だから1年中野球の事を考えトレーニングをするのは当然だと思います。
選手もそういった意識でしょう。
しかし、そこに警告を鳴らして、野球協約の第173条ができたと思います。
「ポスト・シーズン(12月、1月)」には「球団または選手は」試合や指導ができない。
中日ドラゴンズの落合博満GM が1月に自主トレ中の選手を指導して問題となりました。
当の本人は、「俺はユニフォーム組でないから関係ない」と一蹴。
阪神タイガースの掛布雅之ゼネラルマネジャー付育成&打撃コーディネーターは伊藤隼太にバッティングを見てほしいと言われ、打撃をチェックしました。
掛布雅之はユニフォーム組では?
ルールが形骸化されてると思います。
カープも株式会社広島東洋カープ外部取締役の山本浩二が年中指導をすればいいのではないでしょうか?
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若い選手であれば、11月中旬まで秋季キャンプをしていて、そこからちょっと休んで1月の自主トレが始まります。
実際には12月も休んでなどいられないでしょう。
レギュラーを狙う選手も、レギュラーを取る為にオフで頑張ってこそだと思います。
レギュラー選手も1年の疲れを取ると同時に、ポジションを守るためにノンビリと休んではいられないでしょう。
プロ野球界はルールとして12月1月をシーズンオフとしてますが、オフを通して競争をしているチームが強いと思います。
カープの選手のオフの時間の使い方はどうだったのでしょうか?
我々ファンを含めて多くの人は試合の結果で判断することしかできません。
優勝すればオフの過ごし方も評価されるのでしょうが、Bクラスになれば練習が足らんと言われるはずです。
ファンが一番自由ですが(笑)、3月28日の開幕が今から待ち遠しいです。
たくさん勝ってたくさん喜べるシーズンになるよう、春季キャンプでみっちり鍛えてほしいですね☆
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