カープからMLBに移籍・復帰して活躍した外国人助っ人

カープから他球団に移籍して活躍する選手は多い。

しかし、国内球団だけでなくメジャーリーグで活躍する選手もいるのだ。

元カープ戦士はメジャーでも活躍

元カープ選手でメジャーで活躍する選手と言えば、黒田博樹。

しかし、黒田博樹以外にもメジャーで活躍中の元カープ戦士がいるので注目してもらいたい。

 

◆コルビー・プレストン・ルイス
2008-2009年にカープに在籍で2年連続奪三振王に輝いた記憶に新しい選手。
家族の病気の問題もあり、2010年からテキサスレンジャーズと契約。
2年連続2桁勝利を上げるも、2012年にはトミージョン手術を行った。
2014年に復帰登板を果たし、7月31日はヤンキースタジアムで黒田博樹と投げ合い、勝利した。

◆エリック・ウィリアム・スタルツ
2010年開幕直後に契約した左腕。
大野豊の背番号24を与えられるなど期待は大きかったが、6勝10敗で契約更新されなかった。
翌年よりアメリカに戻り、2013年からはサンディエゴパドレスの先発ローテーション投手として活躍中。
2013年11勝13敗、2014年8勝17敗とローテーションは守っているが、負け数が多いのが気になるところ。

◆ティモニエル・M・ペレス
ドミニカカープアカデミー出身の外野手で1996年から1999年までカープに在籍
レギュラーとまではいかないものの、俊足巧打の選手として貴重な存在であった。
プレー以外にムードメーカーとしてもチームを盛り上げた。
(ロサリオとの共通点多い!?)
1999年オフに自由契約となり2000年からメジャーリーガーに。
ニューヨークメッツ、シカゴホワイトソックス、セントルイスカージナルス、デトロイトタイガースと渡り歩く。
2008年以降はメジャーでの出場はなく、2011年に現役引退。

◆アルフォンソ・ギレアルド・ソリアーノ
ドミニカカープアカデミー出身の内野手(現役終盤は外野手)。
1996-1998年までカープに在籍していたが、大した実績はない(通算2安打)。
しかし、外国人選手並みの年俸を要求し、年俸調停に。
もちろんソリアーノの要求は認められず、自由契約となった。
1999年にニューヨークヤンキースと契約する。
私がソリアーノがヤンキースで活躍しているのを知ったのは、2001年のポストシーズンでシアトルマリナーズの佐々木主浩からサヨナラホームランを打った時。
2001年からヤンキースのレギュラーとなり、2006年にはシカゴホワイトソックスで40-40(40本塁打-40盗塁)を達成するなど、メジャーを代表する選手である。
メジャー通算2093安打、412安打、289盗塁の記録を残し2014年をもって現役引退。
プロのスタートが日本であり、名球会入りの規定を満たしている。

 

元カープ戦士、日本人だけなく外国人の動向も追ってみると面白い。

 

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