カープFA移籍で選手流出後のチーム成績を比較したまとめ!実はいい方向に行っている?

丸佳浩が読売ジャイアンツにFA移籍した。

カープからFA移籍した選手は丸佳浩で9人目。

大きな戦力ダウンになってしまうが、これまでFAで選手を失った後にカープは弱くなってしまっているのだろうか?

FA移籍後、チーム成績が向上している事が多いカープ!

カープがFA移籍で選手を失った前後で、チーム成績・順位がどのように変化しているのかを調べてみた。

FA選手 カープ最終年チーム成績 移籍後チーム成績
川口和久 1994年:66勝64敗(3位) 1995年:74勝56敗1分(2位)
江藤智 1999年:57勝78敗(5位) 2000年:65勝57敗(5位)
金本知憲 2002年:64勝72敗4分(5位) 2002年:67勝71敗2分(5位)
黒田博樹
新井貴浩
2007年:60勝82敗2分(5位) 2008年:69勝70敗5分(4位)
高橋建 2008年:69勝70敗5分(4位) 2009年:65勝75敗4分(5位)
大竹寛 2013年:69勝72敗3分(3位) 2014年:74勝68敗2分(3位)
木村昇吾 2015年:69勝71敗3分(4位) 2016年:89勝52敗2分(優勝)
丸佳浩 2018年:82勝59敗2分(優勝)

(2015年オフには前田健太がポスティングでメジャーへ移籍している。)

FA選手を失った翌年にカープが順位を下げたのは、高橋建の時の1回しかない。

それ以外の年は順位を上げているか変わらず。

順位が変わらない年でも借金・貯金の数を比較するとプラスになっているので、実はカープがFA選手を流出させたからと言って、チーム成績が下がる訳ではない。

主力選手の流出によって空いたポジションを奪い取ろうと個々の選手が努力し、チーム一丸となって埋めているのが要因と言えるそうだ。

25年ぶりに優勝し3連覇を果たしたカープ。

この間にFA移籍する選手はいなかったが、丸佳浩が抜けてしまった2019年はどのようなチーム成績になるのだろうか?

これまでの傾向でいけば、成績はアップする確率が高いので、4連覇を果たしての日本一を勝ちとれる!

 

 

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