プロが参戦した野球国際大会WBCやオリンピックの監督一覧と結果・成績まとめ!

侍JAPANの新監督に稲葉篤紀氏が就任した。

前任の小久保裕紀に続き、プロ野球での監督未経験者の人選となった。

代表監督と大会結果の関係性は?

2000年のシドニーオリンピック以降、プロも参戦できる世界大会が多くなった。

大会ごとの監督と結果についてまとめてみた。

大会 結果 監督 監督経験
2000 シドニー五輪 4位 大田垣耕造 アマチュア(東芝)
2004 アテネ五輪 銅メダル 中畑清 なし
2006 第1回WBC 優勝 王貞治 ソフトバンク現役監督時
2008 北京五輪 4位 星野仙一 2003年阪神監督辞任後
2009 第2回WBC 優勝 原辰徳 読売現役監督時
2013 第3回WBC ベスト4 山本浩二 2005年広島監督辞任後
2015 第1回プレミア12 3位 小久保裕紀 なし
2017 第4回WBC ベスト4
2019 第2回プレミア12
2020 東京五輪
2021 第5回WBC

日本が優勝を果たしたのは第1回WBC(2006年)と第2回WBC(2009年)の2回。

監督は王貞治と原辰徳が務めていたが、ともに現役監督である。

また、前年にシーズンで結果を残していた監督。

2005年の福岡ソフトバンクホークスは、プレーオフで千葉ロッテに敗れたもののシーズン最多勝利、最高勝率チームであった。

2008年の読売ジャイアンツは日本シリーズで埼玉西武ライオンズに敗れたものの、セントラルリーグを制している。

シーズンで結果を残していた現役監督だけが日本を優勝に導いている。

例えば、リーグ優勝・日本一に導いた監督に侍ジャパンの監督をお願いすれば良いのだろうか?

とは言え、日本シリーズを戦って直ぐに侍ジャパンの戦いに身を置くのは酷である。

2009年に原辰徳が監督になるまでに、かなりの時間と議論を要したが、それだけ監督の人選は簡単ではないということだろう。

しかし、それだけ時間を割いて監督を決定した方が、結果も伴うのかもしれない。

 

 

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