右手でセンター前ヒットを防いだ黒田博樹、この癖は直るのか?

2015年8月18日(火)対中日ドラゴンズ@ナゴヤドーム

カープ先発の黒田博樹は、初回に右手に打球を受けたものの続投。

しかしながら、4回3失点でマウンドを降りた。

ベテラン投手の癖は簡単に直らないのでは?

初回ワンアウト1塁からドラゴンズ4番平田良介の強烈なピッチャー返しに対して、右手で打球を止めた。

結果はピッチャーへの内野安打。

https://www.youtube.com/watch?v=qytAnnCJKaA

このケース、右手を出さずに打球がセンターに抜けていても、2死とは言え、一塁ランナーは足が速くないルナであり、結果は同じ2死1,2塁であったであろう。

本人も常々語っているが、本能というか反射的に右手が出てしまうのだと思う。

状況によって右手を出す・出さないを臨機応変に変えられるわけではない。

結局は4回3失点で5回表に代打を出されるが、ツーアウトランナーなしの状況での代打であり、投球数も51、打球を受けていなければ続投であったはずだ。

打球を手で止める、闘争心あふれるプレーで他の選手を鼓舞させることもあるかもしれないが、この試合のようにローテーション投手が早い回で降板すると、リリーバーに負担がかかる。

また、仮にケガで離脱となれば、シーズン終盤にローテーションに穴が空き、チーム力が大きく落ちてしまう。

 

本人も右手を出すことの影響はもちろん頭に入っているだろう。

しかし、40歳を超えたベテラン選手、今からこのクセを直すのは難しい。

黒田博樹は、投球後フォームがやや1塁側に傾く。

そのため、体の右側付近に来た打球に対して、左手のグラブを出しにくい。

こうしたフォーム的な問題と、後は、反射的に右手を出さないような意識を変えなくてはならない。

この意識は集中力が増せば増すほど無くなっていくと思うし、シーズンオフにキャッチャー防具をつけて、ピッチャー返しのノックを繰り返し、右手を出さないように体に染みこませるしかない。

どちらにしても、これから変えていくのは大変なことだ。

今はただ、黒田博樹の右手が何ともないことを祈りつつ、残りの野球人生で打球が当たらないようにこちらも祈るばかりだ。

 

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