レベルが上がってきたカープ外国人助っ人野手の1軍争い

2015年8月2日、対横浜DeNAベイスターズ@横浜スタジアム

シアーホルツの熱中症により、前日に1軍へ緊急昇格したライネル・ロサリオが8回表に起死回生の逆転2ランを放ち、逆転勝ち!

外国人野手4人の起用方法は?

ファンにも愛される「おさむ」こと、ロサリオがカープの窮地を救ってくれた。

負けていれば表のローテで3タテをくらい、ペナント争いからふるい落とされていたかもしれない。

ロサリオにとってはふいに回ってきたチャンスだが、前日も代打でヒットを放ち、この日のスタメン確保につなげている。

チーム内の助っ人の競争が良い方向に向いているように感じる。

 

シアーホルツは安全を考慮して一旦登録抹消したものの、10日間でしっかりと戻ってこれるだろう。

開幕後に契約を交わし、徐々に日本人投手に慣れてきており、このところは安定したバッティングでチームを支えている。

そして、奥さんの出産の為に一時帰国していたブレッド・エルドレッドも既に日本に戻ってきており、ウェスタンの試合に出場中。

1軍再登録までの10日間も過ぎており、いつでも昇格可能だ。

そして、開幕で4番に座った男ヘスス・グスマンも、エルドレッドと入れ替わりで1軍に昇格してからは結果を残している。

ここにきてレベルが上がってきた外国人助っ人野手の争い、緒方孝市はどのように起用していくのだろうか?

 

ローテーション投手のクリス・ジョンソンはもちろん外せなく、リリーバーのヒースもこのところは安定した投球をしており、こちらもやはり外せない。

外国人野手2人枠は崩せないので、調子が良い4人の中からの2人の選択。

これは嬉しい誤算だ。

 

ウェスタンにいるサウスポーリリーバー、ザガースキー含め、今シーズンも優良助っ人が多いカープ。

カープ外国人スカウト、エリック・シュールストロムとスコット・マクレーンの眼力はチームにとって大きな戦力だ。

 

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「レベルが上がってきたカープ外国人助っ人野手の1軍争い」への1件のフィードバック

  1. 外国人枠に思う………】

    米国大リーグには無い、日本球界での外国人枠に私は反対です!
    この制度の発端は、日本人選手を大リーグに負けない、
    日本プロ野球にするためのものだった筈だ…

    それが、近年では黒田の例の様に、逆にアメリカの方が日本人選手を、
    欲しがっている嬉しい状況だ。
    ベースボールではなく、”野球”を求めて、日本を目指す外国人が相当数いると聞く。

    プロ野球がこれから益々発展する為にも、鎖国のような外国人枠は、
    絶対に廃止するべきだと私は思います!!!

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