山本浩二に優しいCarp、衣笠祥雄をきちんと評価するNPB

衣笠祥雄がNPB(日本野球機構)のコミッショナーを支える常任理事に就任するようです。

カープファンとしては、カープOBが日本野球の最高峰の常任理事になるのは喜ばしい事です。

このままコミッショナーになってしまえ!と思います。

衣笠祥雄は連続試合出場の日本記録を持ち、国民栄誉賞も得ているカープのレジェンド

山本浩二と共にカープの黄金期を支えてくれました。

しかしこの2人、引退後の扱いに差が。。。

 

山本浩二は2度の監督を経験し、今では株式会社広島東洋カープの外部取締役になっています。

1991年の最後の優勝は第一次山本浩二政権下でのもの。

一方の衣笠祥雄は引退後、カープのポストについたことはありません。

この差はどこにあるのでしょうか?

 

衣笠祥雄の解説を聞いていると、とても落ち着いた語り口で野球理論もしっかりとしています。

現役時代の貢献度とその野球理論から考えれば、いつ監督・コーチになっても良かったはず。

おそらく1度、2度は打診があったのではと思います。

この当たりは阪神タイガースOBの掛布雅之に似ているかなと思ってましたが、掛布雅之は今年から「ゼネラルマネジャー付育成&打撃コーディネーター」と言う長い肩書きのポストに就きました。

 

カープのポストには就かない衣笠祥雄ですが、NPBのポストの就任を打診されていると言う事は、NPBからはその人間性や野球理論を評価されているのでしょう。

やはりカープのポストに就かなかったのは何か問題があったのかと思ってしまいます。

山本浩二もWBCで監督を務めたのですから、間違いなくNPBにも評価されています。

 

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カープが誇る山本浩二と衣笠祥雄、引退後のこの2人を両立させるのは難しいのでしょうか?

もちろん同時でなくてもいいのですが、カープの衣笠祥雄に対する接し方には疑問をもってしまいます。

 

二人の仲の良さは、カープ芸人で証明してくれたんですがね(^_-)-☆

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