首位を走る読売ジャイアンツと2位でジャイアンツを追いかけるカープ。
その力の差は、如何に負けない試合展開をするか?にあるかもしれない。
終盤の攻防を制し、負けないチームは強い。
2014年7月5日(土)、2チームのランニングスコアは以下の通り。
マツダ スタジアム |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
東京ヤクルト スワローズ |
0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 4 |
広島東洋カープ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | × | 3 |
東京 ドーム |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 |
中日ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 | 8 |
読売ジャイアンツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 2 | 0 | 1x | 9 |
どちらも試合が終盤に動いた。
カープはと言えば、先制点を取られながらあっさり逆転され、追加点を取られた。
そして8回に追いつくものの、9回にあっさり1点を奪われての敗戦。
ジャイアンツはと言えば、7回に逆転して以降は、2度追い付かれるが追い抜かれることはなかった。
ここに両チームの力の差が表れていると思う。
強いチーム、優勝するチームは勝つ以前に負けない戦いをしていると思う。
同点にされることはあっても、簡単に逆転は許さない。
ジャイアンツとカープ、戦力差があるのはもちろんのことだが、ジャイアンツは何年も続けて勝っているチームであり、ベンチ・選手が戦い方を熟知している感じがする。
もちろんカープも昨年のクライマックスシリーズを争う中でそうした力を付けているだろうが、まだまだジャイアンツには及ばない。
優勝争いとクライマックスシリーズ争いには大きな差があるのがファンにも分かってきたと思う。
理は変革の中に在り |
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野村謙二郎も「ベンチのサイン・思惑を選手が理解していない」との趣旨の発言していたが、こうした発言が出る時点でチームはまだまだ発展途上。
戦力差があるのであれば、選手一人一人が意識を高めることでその戦力差を埋めていかなければ優勝は見えてこない。
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