2017WBCが終了した。
野球の母国アメリカが初優勝、やっと面目を保つことができた。
大会を重ねる毎にメジャーリーガーの参戦も増えてきており、盛り上がっていると感じる。
北中米カリブ海のチームと日本の戦いがもっとみたい!
過去4大会の決勝進出チームは以下の通りになる。
◆第1回:日本vsキューバ
◆第2回:日本vs韓国
◆第3回:ドミニカvsプエルトリコ
◆第4回:アメリカvsプエルトリコ
今回の大会に当てはめれば、第1回、第2回の決勝進出チームはプールA,B(2次リーグのプールE)、第3回、第4回の決勝進出チームはプールC,D(2次リーグのプールF)となっている。
だからと言って、ここ数年はプールC,Dに所属する北中米のチームが強いと言いたい訳ではなく、予選リーグから日本と北中米の戦いがもっと見たいなと純粋に思うのである。
個人的提案だが、現行の4チーム×4つの1次リーグから2次リーグへの勝ち上がり方式ではなく、8チーム×2つの予選リーグにした方が面白いのではないかと思う。
野球は投手力による部分が大きいが、予選リーグの試合数が多ければスーパーエースに頼らず、多くの優れた投手がいる総合力の高いチームが勝ち上がる事になる。
オリンピックは8チームの総当たりで上位4チームが準決勝に進出するが、8チーム×2のWBCにして、各々上位2チームが準決勝に進出すれば良い。
ランキングや地域によって2つのリーグに分ければ、面白い対戦カードが増える。
日本対アメリカ、日本対ドミニカ、日本対プエルトリコ・・・
また、全体の試合数は増えるので、興業面での収入アップも期待できる。
決勝まで進出するチームの試合数は現行方式と変わらないので、選手の負担もそれほど増えないはずだ。
問題は開催場所だろうか?
2つのリーグに振り分けると開催場所は2ヶ所。
アメリカは譲らないだろうし、もう1ヶ所に日本が入り込めるかどうか?
サッカーのW杯みたく持ち回り制にすればよいだろうが、それだとアメリカ(メジャーリーグ)は譲らないことだろう。
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