プレミア12が開幕した。
日本は開幕戦のvs韓国、先発の大谷翔平の圧巻のピッチングもあり、5-0と完勝。
2009年のWBC以来となる世界一を奪還してもらいたい。
プロが参戦した世界大会でWBC以外の優勝経験がない日本
2000年のシドニーオリンピック以降、世界大会にプロ選手が出場できるようになってきた野球。
2000年以前は野球の国際大会はアマチュアだけの出場だったので、各国ガチンコ勝負の戦いが見れて、楽しみが増えた。
とはいえ、メジャー選手が出場しないなどガチンコではないと色々と言われているが、制限がありつつも日本代表として戦うので、是が非でも世界一を奪還してもらいたい。
と言うのも、日本は2006年、2009年とWBCを制覇しているが、実はこれ以外の世界大会では勝っていない。
プロが参戦したオリンピックも、プレミア12の前身の大会であるワールドカップも優勝していない。
世界ランキングがトップである日本であるが、その実力を示し、大会を圧倒してもらいたいと思う。
野球の世界大会は今後、メジャーリーグ機構が主催するWBCと、WBSC（世界野球ソフトボール連盟）が主催するプレミア12と、2つの大会が発展していくと思う（発展していってもらいたい）。
野球の本場アメリカはシーズンを重視するため、こうした世界大会をけん引していくのは実は日本やキューバなどの国々だと思う。
財政的にキューバでは難しいことを考えると、日本が中心になっていくことだろう。
そのためには、しっかりとした結果を出さなければならない。
そして、野球の本場アメリカが本気を出さざるを得ない状況になれば、野球の世界大会はサッカーのように発展していくはずだ。
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