カープは今までFAで選手を獲得したことがない。
そして2014年はトレードすらない状況。
2013年CS初進出の3位になったからと言ってこの状況で良いのだろうか?
中日ドラゴンズ | 順位 | 勝利 | 敗北 | 引分 | 勝率 |
2003年 | 2位 | 73 | 66 | 1 | .525 |
2004年 | 優勝 | 79 | 56 | 3 | .585 |
改めて数字を見ると、勝利数は73勝から79勝で8.2%増。
勝率は.525 から.585 で11.4%増。
プロ野球の順位は勝率で決まるので、勝率を見れば有言実行であろう。
このケース、中日ドラゴンズの前年順位は2位。
広島は2013年の成績から何%の底上げが必要であろうか?
2013年セ・リーグ | 順位 | 勝利 | 敗北 | 引分 | 勝率 |
読売ジャイアンツ | 優勝 | 84 | 53 | 7 | .613 |
阪神タイガース | 1位 | 73 | 67 | 4 | .521 |
広島東洋カープ | 3位 | 69 | 72 | 3 | .489 |
昨年の成績をベースに考えれば、.613以上の勝率が必要。
2013年5割に満たなかった成績から25.6%の底上げが必要です。
昨年と比較して、前田健太・バリントン・野村祐輔の3本柱の更なる飛躍と大瀬良大地と九里亜蓮の加入により25%増?
昨年活躍した菊丸コンビの成長で25%増?
厳密に言えば、中日ドラゴンズは川相昌弘を獲得しています。
カープはフィリップスなど新外国を獲得しています。
一岡竜司も獲得していますが、大竹寛の人的補償なので現時点で戦力がプラスになったとは言えません。
もちろん選手には現有戦力で戦えるチームであると自身と自覚を持って戦って欲しい。
しかし、フロントにはもう少し頑張ってもらいたいなと思う。
昨シーズンのクライマックスシリーズ進出で、野村謙二郎の采配が25%アップしたと考えているのでしょうか?
クライマックスシリーズ進出と言う言葉に騙されそうですが、借金を抱えたチームだと言う事を忘れてはいけません。
今年もあくまで挑戦者。
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現在の支配下登録は67人。
70人の登録枠まで残り3つ空いてますが、どのように使うのでしょうか?
例年シーズンが始まってから、緊急補強的にトレードや新外国人の獲得をしますが、それを考慮しても現時点で69人まで埋めてしまっても良いと思います。
フロントや首脳陣がどのように考えて次なる戦力がやってくるか見ものです。
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