2016年のカープの契約、保留名簿に載っている選手については全選手が終了している。
黒田博樹が年俸6億円で2016年最高年俸プレーヤーになり、明るい話題が多いが、黒田博樹以外はそれほど高年俸の選手はいない。
年俸順にスタメンを組んだらどうなるのだろう?と思い、考えてみた。
年俸順にスタメンを組むと外野手が育っていない課題が見えてきた!
外国人選手を除き、カープ日本人で年俸の高い順にレギュラーとすると、以下のようなメンバーになる。
打順は私の独断で決定!
打順 | ポジション | 名前 | 年俸 |
1 | ショート | 田中広輔 | 4100万円 |
2 | セカンド | 菊池涼介 | 8500万円 |
3 | センター | 丸佳浩 | 8500万円 |
4 | ファースト | 新井貴浩 | 6000万円 |
5 | サード | 梵英心 | 9000万円 |
6 | ライト | 廣瀬純 | 3800万円 |
7 | レフト | 赤松真人 | 3300万円 |
8 | キャッチャー | 石原慶幸 | 1億円 |
9 | ピッチャー | 黒田博樹 | 6億円 |
– | 代打 | 小窪哲也 | 4000万円 |
梵英心が1億円から9000万円となり、バッテリーを除く野手の1億円プレーヤーはいなくなった。
特に外野手は、丸佳浩が8500万円でトップだが、それ以外の選手はベテランの廣瀬純と赤松真人が名を連ねる結果となった。
2015年シーズン、廣瀬純は1軍出場なし、赤松真人は代走や守備のスペシャルであり、共にレギュラーの選手ではない。
カープの外野手は若手を中心にレギュラー候補の選手が何人もいるが、実際にレギュラーを掴み取った選手はおらず、外国人野手に頼らざるを得ない状況と言える。
また、日本人の年俸上位を見ると、スラッガーが育っていないこともわかる。
カープらしい俊足好打の選手がほとんどで、大砲が育っていない。
ファンとしては、4番にはドンと日本人が座って欲しいと思う。
新井貴浩や外国人を脅かす選手が表れてほしい!
関連記事:
- None Found