プロ野球は12月と1月はポストシーズンであるが、海外のウィンターリーグに行って力を付ける選手も多い。
台湾ではアジアウィンターベースボールリーグ(AWB)が行われていて、日本野球機構(NPB)としてチームを編成して試合を行っている。
しかし、このメンバーの中にカープの選手は一人もいない。
カープにはウィンターリーグに参加して武者修行を積む選手はいないのか?
このアジアウィンターリーグは、CPBL(台湾)、NPB(日本)、KBO(韓国)、CEB(欧州連合チーム)、CT(アマチュア台湾代表)が4試合総当たりのリーグ戦を行い、上位4チームが決勝トーナメントに進む大会。
勝利にこだわって優勝を目指すことよりも、選手の経験や成長が主目的だと思う。
NPBのメンバーも育成契約の選手も含めて若手ばかりで構成されている。
⇒ NPB派遣選手
ここにカープの選手が1人もいない。
カープ以外のセントラルリーグからは選手が派遣されている。
一方のパシフィックリーグからはソフトバンクからしか派遣されていない。
このメンバー構成は一体なぜ?
おそらく派遣を認めている球団と認めていない球団があるのだと思う。
その理由は定かでないが、労働組合が認めていないのか?もしくは球団が認めていないのか?
プロ野球は野球協約第173条で12月と1月をポストシーズンとして試合や指導を行うことが禁じられている。
173条(ポストシーズン)
球団又は選手は、毎年12月1日から翌年1月31日までの期間においては、いかなる野球試合又は合同練習あるいは野球指導を行うことはできない。ただし、コミッショナーが特に許可した場合はこの限りでない。なお、選手が球団の命令に基づかず自由意志によって基礎練習を行うことを妨げない。
アジアウィンターベースボールリーグは「コミッショナーが特に許可した場合」に該当するのだと思う。
ただし、カープの選手が派遣されていないのは、カープの労働組合が拒否をしたか、それとも球団が派遣選手を出さなかったのどちらかしか考えられない。
最強チームを編成するわけではないので、各チームに打診がいき、平等に選出されるはずだ。
阪神では2軍監督の掛布雅之が視察に行くなど、注目度の高い(期待の選手を派遣させたい)大会だと思う。
実際に巨人から派遣されている高卒ルーキーの岡本和真は打撃力に磨きがかかっている。
海外に行って経験を積む場をカープは拒否しているのだろうか?
横浜ベイスターズの主砲、筒香嘉智はドミニカに渡りウィンターリーグに参戦している。
海外の選手の中にはウィンターリーグを利用して1年中プレーしている選手もいる。
カープでも、野球が上手くなりたい、1年中野球をしていたいと思うプレーヤーが出てきてもらいたい。
それを労働組合ならまだしも、球団が抑制しているのであれば、少し問題かなと思う。
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