高橋由伸が選ぶ道は?現役選手を監督にするのに囲い込み?

読売ジャイアンツ、10年間指揮を執った原辰徳が退任した。

後任監督は、現役選手である高橋由伸に一本化して要請を行っているようだが、カープファンとしても、まだまだ高橋由伸の現役での姿を見ていたい。

監督を拒否したら選手として契約するのか否か?

高橋由伸は来シーズンも現役として動き出すために、自主トレ先の選定を始めていたという。

そんなタイミングでの監督要請、青天の霹靂だったのではないだろうか?

本人はまだまだ現役を考えているようだが、他に監督候補はいない?

野村克也は、「球界全体で監督人材難」と常々語っているが、読売ジャイアンツと言う球団だからこその問題もあると思う。

傍から見れば、ヘッドコーチである川相昌弘が内部昇格すれば済む話だ。

しかし、読売ジャイアンツは純粋な生え抜きしか監督になっていない。

なっていないという結果論なのか、人選していないという戦略(不文律?)なのかわからないが、現役を中日ドラゴンズで終えた川相昌弘はこの条件に合致しない。

斎藤雅樹や村田真一という線はあり得るのだろうが、読売ジャイアンツの監督してはキャラが薄いと感じる(これは私の主観)。

長嶋茂雄の推薦もあったというが、現役選手に要請しなければならないほどの適任者がいないのだろう。

 

当の高橋由伸、監督要請後の会見では完全否定ではなかった。

兼任監督は考えられないと語っていたので、監督を受けるとすれば現役引退となる。

とても悲しく感じたのは私だけだろうか?

高々と右足を上げ、一見豪快に見えるバッティングの中にある華麗なバットコントロール、カープファンという以前に、一野球ファンとしてまだまだ見ていたい。

監督要請を断って現役続行はあり得るのだろうか?

球団が監督としてしか考えておらず、選手として契約しなければ、自由契約となり他球団との交渉が可能になる。

しかし、高橋由伸が他球団と交渉するとは思えない。

そこまで考えての監督要請だとすると、この監督人事騒動、悲しさしか残らない。

 

関連記事:
    None Found


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください