1989年6月4日初回先頭打者から3者連続本塁打:高橋-正田-ロードン

強いチームには打線の中心4番バッターがしっかりしている。

しかし、近代野球では1~3番の流れも重要である。

近代野球だけでなく、カープのを振り返っても強い時代には1~3番が機能していた。

高橋慶彦がいた時代

今から30年ほど前、カープは黄金期であった。

山本浩二、衣笠祥雄と主軸がしっかりしてたこと、北別府学、大野豊、川口和久、山根和夫、津田恒美などの名前が上がる投手王国が黄金期を支えていたと言われるが、高橋慶彦、山崎隆造を中心とした1~3番も機能していた。

1~3番が機能していた為、中軸である山本浩二や衣笠祥雄が打点を上げてチームを勝利に導けた。

特に機動力野球を掲げるカープにとって、1~3番は重要である。

 

そんな1~3番が初回先頭から3者連続本塁打した試合があった。

26年前の今日、1989年6月4日に行われた秋田市営八橋球場での対横浜大洋ホエールズ戦、1回裏に1番・高橋慶彦、2番・正田耕三、3番・ウェイド・ロードンが相手先発木田勇から3連発。

プロ野球2度目の記録で、1965年8月13日に甲子園で行われた阪神タイガースvs大洋ホエールズで、大洋ホエールズが初回先頭打者から近藤和彦-桑田武-黒木基康の3者連続ホームランして以来2度目。

1~3番、特に1,2番に求められているのはホームランではないが、この3連発が飛び出した1989年のカープが強かったと言えば、山本浩二、衣笠祥雄が抜けた後で、チームはちょうど、世代交代の時期であった。

オーナーと揉めていた高橋慶彦はこのシーズンオフにトレードに出され、野村謙二郎へと世代交代が進んだ。

その後1991年に優勝を果たしているが、1992年以降はチームは大きな暗黒時代に突入した。

1~3番、主軸、投手王国再建、カープは長年これら課題と戦っているが、オールドファンからしたら、3連発する1~3番よりも、足が使える1~3番を作ってもらいたい。

田中広輔、菊池涼介、丸佳浩の3人には、新しい時代の1~3番トリオになれる能力があると思う。

 

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