大リーグ機構が、敬遠四球を申告制にするルール変更を選手会に打診した。
ボールを投げる事無く、打者が1塁に進めるようにして試合時間短縮を図ることが目的のようだ。
敬遠も野球のドラマ!パズルの1パーツが無くなるようで面白みが無くなる!
メジャーも日本も試合時間短縮は大きな問題になっている。
コリジョンルールやダブルプレー崩しの禁止など、メジャーが導入したルールを日本にも導入する傾向にあるので、敬遠四球の申告制も同じ流れをたどる可能性がある。
敬遠四球を申告制にするのはソフトボールのルールを参考にしていると思うが、敬遠を申告制にしたら野球が持つ「間」が無くなってしまい面白くない。
(ソフトボールは投手が審判に敬遠を告げれば、打者は1塁へと進む。)
野球は2手3手と先を読みながら、ベンチの駒を使っていくスポーツであり、敬遠の間に先を読むことが楽しめる。
その間が無くなると呆気に取られてしまうと思う。
力と力の激突とメジャーが考えるのであればそれでもいいかもしれないが、そうであればBaseballと野球は違うと日本野球機構は気付かなければならない。
考える間だけでなく、実際にプレーする間でもある。
その時間を使って、守る側も次の投手の準備に充てる事ができる。
攻撃する側も敬遠で心の隙が生まれる間を利用することができる。
クロマティや新庄剛志が敬遠球を放ったのはバッテリーだけでなく守備陣が油断した隙を狙ってのことだ。
https://www.youtube.com/watch?v=wzefN_-Fbi0
城島健司は敬遠の隙に三盗した事もある。
メジャーでは、もしかしたらこうした行為は紳士に反すると考えるかもしれないが、全てはルール内での出来事である。
時間短縮ばかりを考えて野球の醍醐味を減らすようなルール改正はすべきではない。
野球ファンが離れて行ってしまっては何の意味もない。