會澤翼の打撃が好調だ。
バッティングが期待されていた男が遂に本領発揮だ!
近代野球に求められる打てる捕手
カープに限らずプロ野球のポジションで一番育成が難しいのは捕手だろう。
逆に言えば、若い捕手を育成できればチームとしては長期的に安泰なポジションとなる。
一つしかないポジションであり、捕手で100試合以上出場、規定打席到達はなかなか難しい。
守備が重視されるポジションであるが、打撃が良くなければ代打やベンチスタートを余儀なくされ、特に規定打席到達は難しい。
近代野球、指名打者のないセントラルリーグでは、「打てる捕手」が重宝されつつある。
キャッチャー、ピッチャーと2人も打撃の弱い選手が入ると得点力が低下してしまうのだ。
そんなキャッチャーのポジション、カープでは會澤翼が中心となりつつある。
元々定評のあった打撃に守備力が追い付いたというより、打撃優先で起用しているうちに守備にも安定感が出てきたといったところだろう。
試合に出なければ経験も積めず捕手としてのレベルは上がらないのだから、これで良いと思う。
カープの歴代捕手で3割達成は西山秀二ただ一人!
カープはここ10年、石原慶幸が正捕手に近い形で君臨していた。
しかし今年は打率が2割にも達せずベンチを温める日が多くなり、會澤翼にそのポジションを奪われつつある。
肩の弱体も気になるところだ。
石原慶幸の前の約10年は西山秀二が中心であった。
周りを白くした独特のキャッチャーミットで投手に的を作らせていたのが印象的な捕手。
そして、しぶとい打撃にも定評があった。
更にその前の10年は、完全に守り型の捕手、達川光男が中心。
カープ捕手は10年周期の法則があるのだろうか!?
この3捕手の打撃成績を比較してみた。
100試合以上 出場回数 |
規定打席 到達回数 |
3割 到達回数 |
2桁本塁打 達成回数 |
|
石原慶幸 | 7回 | 2回 | 0回 | 1回 |
西山秀二 | 6回 | 2回 | 1回 | 0回 |
達川光男 | 9回 | 4回 | 0回 | 0回 |
達川光男が1987年に130試合全試合出場、西山秀二が1996年に打率.314、石原慶幸が2009年に10本塁打、これらがカープ捕手の球団記録と言える。
歴代カープ捕手での3割打者は西山秀二のみ。
會澤翼のバッティングを見ていると、歴代カープ最高の打てる捕手誕生となりそうだ。
そして捕手としての経験を積めば、今後10年は會澤翼がカープ捕手の中心となるはずだ!!
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