近代野球は投手の分業制が確立され、クローザーだけでなく、7・8回を投げる強固なセットアッパーがいるチームが強い。
中継ぎの重要度も年々増しており、中継ぎの成績の指標であるホールド数にも注目が集まるようになっている。
カープのシーズン最多ホールドポイントは !
各球団の最多ホールド保持者とその数字は以下の通りになる。
セントラルリーグ | ||
球団名 | 選手名 | セーブ数 (年) |
中日 ドラゴンズ |
浅尾拓也 | 59 (2010) |
阪神 タイガース |
久保田智之 | 55 (2007) |
読売 ジャイアンツ |
マシソン | 49 (2016) |
広島東洋 カープ |
ジャクソン | 42 (2016) |
東京ヤクルト スワローズ |
ルーキ | 39 (2016) |
横浜DeNA ベイスターズ |
川村丈夫 | 36 (2005) |
パシフィックリーグ | ||
球団名 | 選手名 | セーブ数(年) |
北海道日本ハム ファイターズ |
増井浩俊 | 50 (2012) |
オリックス バファローズ |
平野佳寿 | 49 (2011) |
福岡ソフトバンク ホークス |
五十嵐亮太 | 44 (2014) |
千葉ロッテ マリーンズ |
益田直也 | 43 (2012) |
埼玉西武 ライオンズ |
増田達至 | 42 (2015) |
東北楽天 ゴールデンイーグルス |
青山浩二 | 35 (2015) |
*赤字はリーグ優勝
連盟の表彰対象である最優秀中継ぎ投手賞はホールド数+救援勝利のホールドポイントとなっているので、各球団のシーズン最多ホールドポイントを表にしてみた。
ホールドは2005年から採用になっているが、多くの球団がここ2~3年で球団記録を塗り替えている。
それだけ、年々7・8回に占めるウェイトが増しているという事だろう。
カープにとっては長年泣き所であったイニングであるが、2016年はジャクソンが勝ち試合の8回を務め、見事にリーグ優勝を果たし、球団記録を塗り替えた。
各チーム、優勝する為に7,8回を任せられる投手の存在が必要だ。
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