癒し系助っ人リリーバー、マイク・ザガースキー夫人が第1子となる長女を広島で出産した。
外国人選手が日本で出産するのはとても珍しいと思う。
For The Teamのザガースキー
外国人、特にアメリカ人は仕事より家族を大事にする人が多い。
それは野球選手でも特別ではなく、メジャーリーグでは最長3日間の出産休暇が認められている。
日本人メジャーリーガーの青木宣親や川崎宗則もこの制度を利用してチームを一時的に離れたことがある。
日本プロ野球に所属する選手も特別ではなく、夫人の出産立ち合いの為にアメリカに戻るため、帰国するのは普通である。
しかし、ザガースキー夫妻は日本での出産を選んだ。
初めての出産でもあり、不安も多かったことだろう。
ザガースキーはチームを離脱することを避けるため、来日した時から夫人の出産を日本で行う事を決めていたそうだ。
チームのことを考えるザガースキー、良い人過ぎる。
そういえば、大瀬良大地もザガースキーの人柄を褒めちぎっていた。
⇒ 貴重なサウスポーセットアッパー、ザガースキーの良い人伝説
ザガースキー、開幕は外国人枠の関係もあり2軍で迎えた。
守護神ヒースの不調により1軍に昇格してからは、好調を維持している。
当初は負け試合での登板であったが、徐々に7,8回のセットアッパーのポジションを勝ち取りつつある。
カープのリリーバーは崩壊気味で、安定感があるのはザガースキーくらいだろう。
ここは思い切ってザガースキーをクローザーにして、戸田隆矢と2軍で好調を維持してる中田廉で7,8回を乗り切る勝利の方程式にしてもらいたい。
また、好調を維持している先発投手陣、中6日での登板が続くと思うので、何とか7回まで投げ切ってもらえれば、勝ち試合が増え上昇気流に乗ってくれるはずだ。