黒田博樹復帰で盛り上がる広島東洋カープ球団、そして我々カープファン。
黒田博樹はあと18勝で日米通算200勝、前田健太もあと18勝で通算100勝。
二人が18勝すればグッと優勝が近づくが、カープ投手陣にとって16勝の壁が大きく立ちはだかる。
1994年紀藤真琴以来16勝を上げた投手が出ていない
1994年以降のカープチーム内での最多勝投手について調べてみた。
年 | 名前 | 勝利数 |
2016 | 野村祐輔 | 16勝 |
2015 | 前田健太 | 15勝 |
2014 | 前田健太 | 11勝 |
2013 | 前田健太 | 15勝 |
2012 | 前田健太 | 12勝 |
2011 | バリントン | 13勝 |
2010 | 前田健太 | 15勝 |
2009 | ルイス | 11勝 |
2008 | ルイス | 15勝 |
2007 | 黒田博樹 | 12勝 |
2006 | 黒田博樹 | 13勝 |
2005 | 黒田博樹 | 15勝 |
2004 | ベイル | 11勝 |
2003 | 黒田博樹 | 13勝 |
2002 | 長谷川昌幸 | 13勝 |
2001 | 黒田博樹 | 12勝 |
2000 | ミンチー | 12勝 |
1999 | 佐々岡真司 | 15勝 |
1998 | ミンチー | 15勝 |
1997 | 澤崎俊和 | 12勝 |
1996 | 紀藤真琴 | 12勝 |
1995 | チェコ | 15勝 |
1994 | 紀藤真琴 | 16勝 |
*2016年に野村祐輔が16勝を記録し、22年ぶりに15勝の壁を突破した!
不思議なことに、1994年に紀藤真琴が16勝を上げて以降、16勝が大きな壁になっている。
球界を代表するエースになった前田健太、メジャーでもローテーション投手であった黒田博樹、そしてチェコ、ミンチー、ルイスといった優良外国人助っ人たちも何故か15勝止まり。
16勝に大きな壁があるのだろうか?
2014年のセントラルリーグ最多勝は13勝と、勝ちきれない投手が多かった。
最多勝投手は18勝くらいしてほしいと思う。
前田健太や黒田博樹も最多勝を獲得しているが、その数字は15勝。
数字的には満足していないかもしれない。
黒田博樹、前田健太のWエースが共に18勝で最多勝を獲れば、自ずと優勝も見えてくるだろう!!
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