カープ初回10得点、ジャイアンツ初回10失点は共に球団記録!!

2015年5月5日の子どもの日、Carp=鯉が悠々とダイヤモンドを走りまくった。

初回の猛攻で2桁10得点を奪ったが、これはカープの球団記録である。

 

報道は読売ジャイアンツ中心か!?

テレビやインターネットの報道を見ていると、読売ジャイアンツが初回に二桁10失点を喫するのは球団記録だそうだ。

先発杉内俊哉からしたら、FAで移籍してきたチームに対して、不名誉な記録を作ってしまったと肩を落としていることだろう。

確かにジャイアンツが初回に10失点するのは記憶にない。

1イニングの二桁失点も、2003年9月16日のナゴヤドームでの中日ドラゴンズ戦以来だそうだ。

 

カープの初回二桁得点は全く記憶にないのだが、こちらも球団記録。

地元広島では大々的に取り上げられているかもしれないが、全国になると得点したカープよりも失点したジャイアンツ目線で報道されるのは少し悲しい話である。

初回に限らず、カープの1イニングでの二桁得点を調べてみたら、2004年8月19日以来。

赤ゴジラ嶋重宣が台頭して首位打者を取り、緒方孝市、前田智徳、シーツ、ラロッカと強力打線であった年だ。
(とは言え、チームは5位だったが・・・)

 

カープの二桁得点、ジャイアンツの二桁失点と、10年に一度あるかないかの試合がカープの日とも言えるこどもの日に見られた。

前日5月4日はインフィールドフライからのサヨナラ勝ち、そしてこの日の猛打爆発、チームが上昇気流に乗る雰囲気は出ている。

2桁得点の次の日は点を取れないというプロ野球界のジンクスがあるが、そんなジンクスを打ち破り、しっかりした野球で点を取り、そしてしっかり守る、そんな野球が出来れば、5月からの反攻に期待できる。

2軍ではケガで離脱していた外国人野手が戻ってきており役者も揃いつつあるので、今後の戦いが楽しみである。

 

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