2014年交流戦終了。
9勝15敗で楽天イーグルスと阪神タイガースと並んで最下位。
借金6で終えたが、「5割で良い」と思っていたのが問題かも。。。
交流戦のチームの目標はどこにあったのか?
交流戦前最後のカード、対読売ジャイアンツ戦ではローテーションを崩して、大瀬良大地、前田健太、バリントンの3本柱を投入。
結果2勝1敗で勝ち越し、貯金12で交流戦突入。
交流戦ではなく読売ジャイアンツを叩く事に主眼を置いた。
そして交流戦に入ると一時投壊状況となり、9連敗も喫した。
戦略として読売ジャイアンツを叩くことが間違いとは言えないし、あの時、多くのファンが苦手と言われる交流戦でも、ここまで負けが込むとは思っていなかったはずだ。
ただ、後から振り返るとチームとしてもファンとしても、交流戦の目標はどこにあったのだろうか?と思う。
少なくとも私は、交流戦は5割で良いと思っていた。
⇒ さぁ交流戦!目指せ優勝!!現実的には5割確保が重要な戦い。
目標を5割に置いた時点で、勝ち越せないマインドで戦っていたかもしれない。
交流戦が鬼門・鬼門と言うが、最後に5連勝したようにパリーグと戦えないのではなく、マインドの問題だと思う。
クライマックスシリーズ進出を目標に掲げていてはAクラスにはなれず、優勝を目指した結果がAクラスに入れるのと同じであろう。
ビジネスでも言われるが、目標は手の届く最高のポイントに置かなければならない。
一ファンである私は5割で良いと考えてしまったが、チームとしての目標はどこにあったのだろうか?
目標がその日その日を支配する!
この言葉は横浜高校の渡辺元智監督の座右の銘。
松坂大輔も座右の銘にしている言葉。
いかに目標が大事かを説いてくれる言葉だ。
交流戦、カープの目標は悪い意味で支配されてしまったかもしれない。
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シーズンはまだまだ折り返しにも達していない。
「23年ぶりのリーグ優勝」、この目標に向かって突き進んでいってほしい!!
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