2014年6月21日、対日本ハムファイターズは5回表まで0-4で負けていた。
その裏に8点を奪う猛攻で逆転し、その後の雨でコールドゲーム。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
ファイターズ | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0× | 4 | |||
カープ | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 8 |
ふと2年前の日ハム戦を思い出した。
9回表4-0から大逆転負けを喫した日本ハム戦
イニングは違えど、点差は同じ。
7回まで前田健太、8回は当時のセットアッパーミコライオで日ハム打線を封じ1-0の投手戦。
8回裏に3点を奪いリードを広げるが、最後は石井琢朗のセンターライナーで赤松真人が飛び出しダブルプレー。
9回表は今村猛が登板も、先頭打者を梵英心のエラーで出塁させてしまい、その後猛打をくらい、守護神サファテ投入も勢い止められず5-4の逆転負け。
先発前田健太は試合後に強く意見を良い、今村猛が涙した日。
多くの方が覚えている試合だろう。
痛い敗戦であったが、思えばここからチームは強くなったと思う。
(シーズン終盤に8連敗しているが・・・)
当事者たちの今・・・
上に列挙した選手、彼らが全ての責任を負うわけではないが、各々屈辱をバネに活躍しているのか?
前田健太と梵英心はケガがちであるが、投打の柱としてもっともっと背中で成績でチームを引っ張ってもらいたい。
赤松真人は代走に甘んじることなく、再びレギュラーを目指して頑張らなければ。
ミコライオはカープの守護神として君臨し、サファテはソフトバンクホークスの守護神として、ほぼ無双の成績を残している。
カープ外国人スカウト、シュールストロムの手腕であると言えるが・・・
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やはり一番気になるのは今村猛。
2012年と比較して終盤のリリーバーは整備されている。
そこに今村猛はおらず、同世代の中田廉、一岡竜司で形成されているのだ。
あの日流した涙を思い出し、再びセットアッパーの地位を奪い返してほしい!!
10年、20年後、カープが強くなった時、2012年5月20日が起点であったと振り返れるようなチームになってもらいたい。
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