投球数に対する日米の考えの違い、科学的に証明できないものか?

野球選手、特に投手にとっての肘はとても繊細なもの。

人間にとって小さなボールを投げる行為は自然な動作ではないはずだ。

 

前田健太の右肘と野球肘

前田健太が右肘に違和感を感じたと聞いた時、「野球肘」を思い出した。

最近はあまり聞かなくなったが、少年野球をしていた時、何人かが「野球肘」の診断を受けていた。

成長期に見られる症状かもしれない。

野球肘の正式名称は「上腕骨内側上顆炎」。

人間は狩猟時代から竹槍のようなものを投げる(刺す)行為はしていたものの、野球のボールのような小さなものを1日に100球以上投げるような体の構造にはなっていない。

その為、野球選手の肘には多くの負担が掛かる。

前田健太が野球肘とは思わないが、野球選手にとっての商売道具となる「肘」、その扱いはとても難しい。

 

繊細なプロ野球選手の肘

藤川球児や和田毅はメジャーに挑戦して直ぐに肘を故障した。

細かな原因はわかっていないが、メジャー使用球に対応できなかった事も原因としてあげられるかもしれない。

思えば前田健太は昨年のWBC調整中、そして今年と2年続けて肘に違和感を感じている。

WBC前には例年と比較して早いペースでの調整をWBC対応球で行っており、今年は新球スプリットフィンガードファーストボールの習得と、例年と比較して肘への負担が掛かっていたはずだ。

本人も気付かずうちに肘に負担を掛けていたのだろう。

 

野球 肩・ひじ・腰の鍛え方・治し方
Amazonで購入
楽天市場で購入
Yahooショッピングで購入
7netで購入

 

メジャーではフォークボールの習得を推奨しない。

それは肘への負担が増すからである。

またメジャーでは練習から投球数を厳しく管理している。

これは肘・肩が消耗品であると考えているからだ。

日本ではこうした行為を批判する人も多い。

「投げることにより投げる為の体ができ、体力がつく」

これだけ科学が発達した時代、どちらの考えが正しいのか学術的に証明できないものだろうか?

しかし、前田健太はそれほど投げ込みを行う選手でもない。

 

関連記事:


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.