首位攻防3連戦、1勝2敗で負け越した。
今シーズン初の3連戦負け越しだが、先発投手は試合を作っていると思う。
好調な投手陣、好調だから気になる事を書いておこう!!
中継ぎ投手はオール右腕
対読売ジャイアンツ@東京ドームの先発投手の成績概略。
日にち | 先発投手 | 投球回 | 自責点 | 結果 |
2014年4月8日(火) | 野村祐輔 | 6 | 1 | ○4-1 |
2014年4月9日(水) | 大瀬良大地 | 7 | 3 | ●1-5 |
2014年4月10日(木) | 篠田純平 | 5.2/3 | 3 | ●2-4 |
野村祐輔も篠田純平も、あと1イニング長くなげてもらいたいと思うが、合格点であろう。
特に3戦目に登板した篠田純平はカープの6枚目の先発、そしてサウスポー、チームが抱える2つの課題を解決してくれている。
2試合続けて結果を残しているので、今後も先発ローテーションとして回っていくだろう。
しかし、チーム事情を見れば先発6枚目よりもサウスポー不足の方が深刻だ。
現在1軍に登録されているサウスポーは篠田純平ただ一人。
中継ぎ陣はオール右投手で、篠田純平がベンチ入りしなければサウスポーが誰もいないのである。
これは極めて珍しい話だ。
ただし、サウスポーだからと言って対左用にベンチに入れておいても、力がなく打ちとれないのであれば、相手打線に左打者が並ぶとしても右投手を投入するしかない。
サウスポーが育たない、育てられないのは何故?
今シーズンのカープ投手陣はすこぶる評価が高く、結果も残してる。
先発だけでなくリリーフ陣も充実しており、投手が試合をぶち壊すことは少ない。
これだけ若くて良い投手が育っているのに何故サウスポーは育たないのだろう?
資質の問題か?コーチングの問題か?
篠田純平がテークバックを小さくしたフォームで覚醒しつつあることを考えると、そうしたアドバイスを送れる体制はあると思う。
あとは選手がやるかどうかの問題なのだろう。
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ドラフト戦略にしてもサウスポーを強化していかなければ、長期的に強いチームは作れないはずだ。
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