カープのビックレッドマシンガン打線が好調である。
2016年は、何人の選手が3割を打つのだろうか?と注目を集めているが、過去にカープで3割打者を最も多く輩出したのは、何年で何人なのかを調べてみた。
1996年ビックレッドマシン時の3割打者5人が最多!
カープは過去6度リーグ優勝を果たしているが、その時に何人の3割打者がいたのだろうか?
年 | 3割打者 |
1975年 | 1人(山本浩二.319) |
1979年 | 1人(高橋慶彦.304) |
1980年 | 2人(山本浩二.336、高橋慶彦.307) |
1984年 | 3人(衣笠祥雄.329、山崎隆造.319、高橋慶彦.303) |
1986年 | 0人 |
1991年 | 2人(野村謙二郎.324、山崎隆造.301) |
1986年には3割打者を1人も擁すことなくリーグ優勝を果たしている。
リーグ優勝時に最も多く3割打者を輩出したのは1984年の3人であるが、過去に3割打者を3人輩出した年は、1984年を含めて13度もある(1976、1977、1978、1981、1983、1984、1989、1994、1997、2001、2004、2005、2008年)。
4人を輩出した年は一度もなく、カープ史上最も多く3割打者を輩出した年はビックレッドマシンと呼ばれた1996年の5人だ。
◆江藤智.314
◆西山秀二.314
◆前田智徳.314
◆ルイス・ロペス.313
◆金本知憲.300
この年は、この5人に加えて、野村謙二郎.292、緒方孝市.279、正田耕三.235と8人が規定打席に到達しており、全てのポジションがレギュラーで固定されていたと言える。
(浅井樹と町田公二郎が左右の代打の切り札であった。)
2016年のビックレッドマシンも田中広輔、菊池涼介、丸佳浩、新井貴浩、ブラッドエルドレッド、鈴木誠也と6人の3割打者が誕生する可能性がある。
名実ともにビックレッドマシンガン打線はビックレッドマシンを抜くことができるだろうか?
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