2016年のプロ野球界、東京ヤクルトスワローズのウラディミール・バレンティンと、オリックスバファローズのトニ・エンリケ・ブランコの両助っ人外国人が日本通算200本塁打を目指す年となる。
助っ人外国人本塁打数ランキング!200本超は過去15人!
バレンティンは年間本塁打数の日本記録60を持っている選手である。
しかし、昨年は優勝した東京ヤクルトスワローズの中で左ひざの手術の影響や肉離れもあり、蚊帳の外であった。
ブランコも優勝を期待されたチームの主軸として期待されたが、こちらもケガの影響で満足いくシーズンを送ることができなかった。
バレンティンはあと46本、ブランコはあと22本で日本通算200本塁打となるが、チームの優勝はもちろん、ともに契約最終年となるために、個人の契約を考えても勝負の年となる。
日本通算200本塁打というが、助っ人外国人で200本塁打を達成した選手は何人いるのだろうか?
順位 | 名前 | 球団 | 日本在籍 | 本塁打数 |
1位 | タフィ・ローズ | 近鉄-読売-オリックス | 13年 | 464 |
2位 | アレックス・ラミレス | ヤクルト-読売-DeNA | 13年 | 380 |
3位 | アレックス・カブレラ | 西武-オリックス | 12年 | 357 |
4位 | レロン・リー | ロッテ | 11年 | 283 |
5位 | ブーマー・ウェルズ | 阪急・オリックス-ダイエー | 10年 | 277 |
6位 | レオン・リー | ロッテ-大洋-ヤクルト | 10年 | 268 |
7位 | ラルフ・ブライアント | 近鉄 | 8年 | 259 |
8位 | クラレンス・ジョーンズ | 南海-近鉄 | 8年 | 246 |
9位 | タイロン・ウッズ | 横浜-中日 | 6年 | 240 |
10位 | ロベルト・ペタジーニ | ヤクルト-読売 | 7年 | 233 |
11位 | ボビー・マルカーノ | 阪急-ヤクルト | 11年 | 232 |
12位 | ジョン・シピン | 大洋-読売 | 9年 | 218 |
13位 | ホセ・フェルナンデス | ロッテ-西武-楽天-オリックス -西武-楽天-オリックス |
11年 | 206 |
14位 | ジョージ・アルトマン | ロッテ-阪神 | 8年 | 205 |
15位 | ランディ・バース | 阪神 | 6年 | 202 |
200本塁打以上を放つには、それだけ長く日本球界に在籍していなくてはならない。
外国人助っ人は、成績が少しでも悪いと解雇となるケースもあるので、長く契約することが本塁打記録に繋がっている側面もある。
(本塁打を多く放っているから契約が続くとも言える。)
ここに上げた多くの選手が複数球団に在籍しており、これは外国人特有の契約社会も影響しているのかなと思う。
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