カープを自由契約になった栗原健太は東北楽天ゴールデンイーグルスへ、FA宣言した木村昇吾は埼玉西武ライオンズと契約することになった。
共に新天地での背番号は「0」。
背番号「0」と言えば、長嶋清幸!
栗原健太は、生まれ育った山形県天童市から自動車で1時間ほどの距離にある楽天Koboスタジアム宮城を本拠地にする東北楽天ゴールデンイーグルスに入団した。
新天地での背番号は「0」。
カープ入団時の背番号は「50」で、1軍に定着するようになってから活躍を期待され背番号「5」に変更となり、カープの中心打者となっていった。
「50」から「5」、そして「0」。
生まれ育った東北地方の球団への入団も踏まえて、「0」からの再出発となるが、チャンスに強い栗原健太のバッティングを取り戻してもらいたい。
木村昇吾は横浜ベイスターズ入団時に付けていた背番号「66」を、カープへ移籍後もわらずに付けていた。
そして、埼玉西武ライオンズでは背番号「0」を付ける事になった。
背番号「66」から背番号「0」と言えば、日本プロ野球初代背番号「0」を付けた長嶋清幸と同じ流れだ。
意外性あるバッティングで80年代のカープを支えた長嶋清幸。
背番号「0」を付けた年に初めて規定打席に達するなど、センターのレギュラーを獲得した。
木村昇吾はカープではスーパーサブ的な存在だったが、背番号「0」を付けて埼玉西武ライオンズのショートのポジションを取ってもらいたい!
年 | 選手 | ポジション |
1983-1990 | 長嶋清幸 | 外野手 |
1991-1998 | 高信二 | 内野手 |
1990-2006 | 木村拓也 | 外野手 |
2007-2012 | 井生崇光 | 外野手 |
2013- | 上本崇司 | 内野手 |
カープの背番号0の選手を見ると、複数ポジションを守れたり、スイッチヒッターの選手が多い。
上本崇司は内野は各ポジションを守れ、昨年からスイッチヒッターに挑戦している。
早く自分の持ち味を発揮し、自分の役回りを獲得しなければならない。
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