貧打が続くカープ、8月18日から一か月以上も続いていた連続試合一桁安打は25試合で止まったが、試合は最悪の逆転負けで、逆転優勝が遠のいた。
野球は安打数を競うスポーツではない
カープは打線で勝つチームではない。
伝統は投手が中心のチームで、機動力を使って少ないチャンスで点を取るチーム。
最近はこの伝統が崩れつつあるが、1991年や1986年に優勝した時の打撃成績を見ればそれはわかる。
1991年はチーム最多本塁打が江藤智の11本であり、1986年には3割打者は一人もいなかった。
打ち勝つチームではないが、連続試合一桁安打のこの記録はさすがに酷い。
17試合連続一桁安打となり、阿南準郎監督時代の1988年に作った記録に並んだ頃から、この記録が報道され始めた。
そして1959年の白石勝己監督時代に作った21試合連続安打に並んだ頃でも、チーム状態はそれほど悪くなく、あまり気にもしていなかったが、勝てなくなると矛先が向かってしまうのがこうした記録。
そしてその記録が、セントラルリーグ記録である1966年にヤクルトスワローズが作った26試合に並ぶ直前の25試合で途切れたが、その試合内容は終盤に逆転される最悪なゲーム。
2ケタ安打を放ったものの残塁は多く、中継ぎ陣が踏ん張れん無かった。
個々の状態を上げていく必要はあったと思うが、チームとしては、それほど2ケタ安打のことは気にしていなかったと思う。
それよりも、歯車がかみ合っていた投打のバランスが崩れたことの方が心配だ。
カープは、僅差の勝負をモノにしていかなければいけないチーム。
2ケタ安打を放った今だからこそ、如何に少ないチャンスをものにして、接戦を拾っていくかを考えなければならない。
関連記事:
- None Found