2015年夏の甲子園はベスト4が出揃った。
8月3日に抽選会が行われて以降、勝ち上がったチームがグラウンド内で抽選を行い、次戦以降の組み合わせが決まる方式だが、準決勝の組み合わせが決まり、全てのトーナメント表が出来上がったことになる。
早稲田実業は準決勝も第1試合となり、全ての試合を第1試合で戦うことになった。
全ての試合で第1試合になる確率は1000年に1度!?
8月3日の抽選会で第3日目の第1試合を引き当てた早稲田実業。
初戦を第1試合で戦ったのは、49代表のうち14校で14/49。
夏の甲子園は、2回戦以降の組み合わせも抽選を行う「全試合抽選方式」が採用されている。
1995年~2012年は3回戦までを抽選会で決定していたり、抽選タイミングは年度により微妙に異なっているが、2015年の大会では、勝利チームがグラウンド内で抽選する仕組み。
しかし、抽選の結果、連戦になったりすることを防ぐ為に、ある程度の範囲の中で、対戦が決まっていく。
2回戦の組み合わせは、以下の範囲内で抽選が行われる。
・第1日の勝者は第7日のカード内
・第2、3日の勝者8チームは第8日のカード内
・第4、5日の勝者6チームは第9日のカード内
大会3日目に登場した早稲田実業は、第8日のカード内での抽選となり、第1試合になる確率は2/8。
3回戦も同様に、第8日目の勝者は第10日目の組み合わせとなるので、その確率は2/8。
そして準々決勝、準決勝は各々1日で行われるので、その確率は各々2/8、1/4となる。
全て掛け合わせて算出される全試合が第1試合になる確率は・・・
14/49 × 2/8 × 2/8 × 2/8 × 1/4 = 0.11%
1000回に1回の確率で起こる割合だ。
第97回大会の2015年夏の選手権大会は、高校野球100年目の節目の年として盛り上がっているが、1000年に一度のことが起こったのだ。
3試合連続の第1試合の段階で史上初のことであった。
14/49 × 2/8 × 2/8 = 1.8% で56回に1回の確率である。
早稲田実業は注目の1年生清宮幸太郎がいて、大会前から警備などが問題視されていた。
初戦の抽選は全校集まって行うが、それ以降は勝者チームがその場のグランドで抽選を行うので、手を加えることはできなくもないが、高野連がそのようなことはしないだろうと思いたい。
が、しかし、100年目の節目に選手宣誓を第1回の優勝校にしていることから、勘ぐってしまう人が多いのも頷ける。
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