補強が進まなかった阪神タイガースが若手育成を覚えたら怖い!!

新年になり各チーム2015年の骨子が固まってきた。

例年、多額の予算をかけて大補強する阪神タイガースが戦力補強できていないのが逆に恐い。

読売ジャイアンツが復活した道を阪神タイガースは歩めるか?

パシフィックリーグではオリックスバファローズが大補強しているが、セントラルリーグでは、東京ヤクルトスワローズがFAで2選手を獲得した他は大きな補強は見られていない。

黒田博樹を獲得したカープが戦力的にも充実した感がある。

そんな中、毎年ストーブリーグを温めてくれている阪神タイガースの熱が冷めている。

金子千尋や中島裕之の獲得に失敗したが、鳥谷敬の動向も決定していない。

おそらく鳥谷敬はメジャーに移籍するのだろうが、そうなると阪神タイガースは大きな戦力ダウン?

私は今後の阪神タイガースの動向がとても興味深い。

 

思えば、FAが導入されて以降、毎年読売ジャイアンツが大補強をしてきた。

しかし、FAで大補強をしてチームの骨格が出来たかと言えばそうではなく、徐々にチームは弱体化した。

2000年代中盤には優勝はおろか、Aクラスにも入れないシーズンが続いた。

チームは方針を変え、若手育成に切り替え、2007年以降は常にAクラス、リーグ優勝6回を誇っている。

 

阪神タイガースが結果的に大補強できなかった2015年以降、どのように舵取りをするのだろうか?

阪神タイガースファンを中心によく語られる話ではあるが、Bクラスに沈んだチームであったら、思い切って若手への切り替えが出来るかもしれない。

しかし、昨年はリーグ2位でクライマックスシリーズも勝ち上がり日本シリーズにも出場したチーム。

現場・フロント共に、リーグ優勝を目指すしかない。

しかしながら、数年先を見据えると若虎が出てきてチームの骨子を作られる方が怖いと感じるのは私だけではないだろう。

この舵取りはとても難しく、興味深い。

 

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