【月刊:東出輝裕&栗原健太】2014年シーズンは1軍登録されず

カープ優勝の為に必要なピースと思い、月間企画で連載していた【月間:東出輝裕&栗原健太】。

レギュラーシーズンは残り1試合、今シーズンの1軍昇格がないまま東出輝裕&栗原健太の2014年は終了しそうだ。

 

若手が育っているカープ ウェスタン

ウェスタンリーグは一足早くシーズンが終了している。

東出輝裕と栗原健太のウェスタンでの成績は以下の通り。

試合 打席 打数 安打 打率 本塁打 打点 四死球 犠打 盗塁 三振
東出輝裕 49 134 125 34 .272 0 8 3 5 1 7
栗原健太 80 248 225 56 .249 4 28 21 0 1 38

かなり物足りない数字である。

存在感があり、数字だけで語れる選手ではない。

だからこそ優勝するために必要な選手だと思っていた。

それでもやはり、この数字で1軍にあげる訳にはいかないだろう。

 

カープの若手の底上げは激しいものがある。

鈴木誠也は今や堂林翔太も追い越すくらいの勢いで活躍中。

ウェスタンにいる選手を見ても、高橋大樹は打率こそ.213と低いものの11本塁打を放っている。

9月のファームMVPを獲得した美馬優槻は打率.275であり、高橋大樹と同じく本塁打11。

この3選手、高卒2年目の同期であり、右打者。

切磋琢磨して成長おり、栗原健太も負けていられないはずだ。

 

東出輝裕も怪我している間にセカンドのポジションを菊池涼介に奪われた。

菊池涼介は球界を代表するセカンドにまで成長した。

ウェスタンには安部友裕、庄司隼人と東出輝裕に似た俊足巧打、右投げ左打ちの内野手、もいる。

安部友裕は打率.308、盗塁数は26でウェスタンリーグの盗塁王。

栗原健太同様に、若手との戦いに勝っていかなければならない立場となった。

 

優勝のために東出輝裕と栗原健太の力が必要だと思っていたが、1年経って、2人の立場は一層厳しくなった。

来年結果が出なければ・・・と悲壮な覚悟で臨んでほしい。

 

【月間:東出輝裕&栗原健太】は今回を持って一旦休載します。

 

関連記事:
    None Found


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください