2014年7月26日(土)、29(火)と中田廉が2試合連続で被弾を浴びた。
さすがに疲れているのだろう。
勇気を持って一度リフレッシュの意味で休ませるのも有効ではないだろうか?
疲れ×研究が進む夏場以降の戦い
2014年の開幕ダッシュに間違いなく貢献した中田廉。
そしてファンの多くが危惧していたのが投げすぎ。
イニング跨ぎも多く、さすがに疲労が蓄積していったのだろう。
セントラルリーグの中継ぎだけでここまで40イニング以上投げている投手は中日ドラゴンズの福谷浩司、DeNA三上朋也の3人で、3人とも徐々に成績が降下している。
中田廉 (カープ) |
福谷浩司 (ドラゴンズ) |
三上朋也 (ベイスターズ) |
|
月 | 月間防御率 (投球回数) |
||
3・4月 | 0.00 (14) |
2.30 (15.2/3) |
0.60 (15) |
5月 | 1.26 (14.1/3) |
0.75 (12) |
0.00 (12.2) |
6月 | 4.50 (10) |
3.00 (9) |
3.52 (7.2/3) |
7月 | 9.00 (10) |
4.09 (11) |
6.00 (6) |
計 | 3.17 (48.1/3) |
2.45 (47.2/3) |
1.74 (41.1/3) |
(2014年7月29日現在)
徐々に成績が降下している。
この3人は投球イニング数だけでなく、今年から主戦力になった選手たち。
相手の研究が進んでいることもあるだろうが、相手の研究が進んでいるからこそ、自分本来のボールが投げられなければ勝負はできない。
一旦リフレッシュの意味も込めて、2軍で調整休みをさせるのも有効ではないだろうか?
特に今年はオールスター休みも短かったために、休みを取る期間が得られていないと思う。
そろそろ横山竜士や梅津智弘の力が必要だ。
巨人・阪神には登板過多の投手がいない
セントラルリーグの1・2位に位置する読売ジャイアンツと阪神タイガースには投げ過ぎの中継ぎ投手がいない。
ジャイアンツの山口鉄也はかなり登板していると思っていたが、40イニングに達していなかった。
長いシーズンを見越した起用法が出来るor駒が揃っているということだろう。
見ている側からすれば、これも長いシーズンを戦うプロ野球の面白いところ。
そして、登板過多で故障することのないようなケアをしてほしいと思う。
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