日ハムに大逆転負けした2012年5月20日がカープの1つの分岐点

2014年6月21日、対日本ハムファイターズは5回表まで0-4で負けていた。

その裏に8点を奪う猛攻で逆転し、その後の雨でコールドゲーム。

 

1 2 3 4 5 6 7 8 9
ファイターズ 0 0 2 0 2 4
カープ 0 0 0 0 8 8

ふと2年前の日ハム戦を思い出した。

 

9回表4-0から大逆転負けを喫した日本ハム戦

イニングは違えど、点差は同じ。

7回まで前田健太、8回は当時のセットアッパーミコライオで日ハム打線を封じ1-0の投手戦。

8回裏に3点を奪いリードを広げるが、最後は石井琢朗のセンターライナーで赤松真人が飛び出しダブルプレー。

9回表は今村猛が登板も、先頭打者を梵英心のエラーで出塁させてしまい、その後猛打をくらい、守護神サファテ投入も勢い止められず5-4の逆転負け。

先発前田健太は試合後に強く意見を良い、今村猛が涙した日。

多くの方が覚えている試合だろう。

痛い敗戦であったが、思えばここからチームは強くなったと思う。
(シーズン終盤に8連敗しているが・・・)

 

当事者たちの今・・・

上に列挙した選手、彼らが全ての責任を負うわけではないが、各々屈辱をバネに活躍しているのか?

前田健太と梵英心はケガがちであるが、投打の柱としてもっともっと背中で成績でチームを引っ張ってもらいたい。

赤松真人は代走に甘んじることなく、再びレギュラーを目指して頑張らなければ。

ミコライオはカープの守護神として君臨し、サファテはソフトバンクホークスの守護神として、ほぼ無双の成績を残している。

カープ外国人スカウト、シュールストロムの手腕であると言えるが・・・

 

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やはり一番気になるのは今村猛。

2012年と比較して終盤のリリーバーは整備されている。

そこに今村猛はおらず、同世代の中田廉、一岡竜司で形成されているのだ。

あの日流した涙を思い出し、再びセットアッパーの地位を奪い返してほしい!!

 

10年、20年後、カープが強くなった時、2012年5月20日が起点であったと振り返れるようなチームになってもらいたい。

 

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